オオヤマオダマキ 学名: Aquilegia buergeriana var. oxysepala 2014年5月8日 撮影
ヤマオダマキの距が内側に強く巻き込むものをオオヤマオダマキと言うようですが、ヤマオダマキとの違いは距が強くまく以外の違いはないようです。
種をいただいて種から育てたものですが、このオダマキは交配しないものが残っています。
オオヤマオダマキは芽生えが良いので、あちこちに殖えて毎年花を見せてくれ、山の雰囲気を楽しませてくれます。
山で良く出会うキバナノヤマオダマキも種を播き、数年間花が咲いていましたが、いつの間にか絶えてしまいました。
大好きな花でしたが、キバナヤマオダマキの方が弱いのでしょうか。
オオヤマオダマキの交配種 2018年4月23日 撮影
オオヤマオダマキと背丈も花の大きさも形もそっくりで、ブルーのきれいな花が咲きました。このようなブルーのきれいなオダマキはミヤマオダマキしかないことから、もしかしたら虫がミヤマオダマキの花粉を運んできて種が出来て零れて育ったのではないかと思います。
オダマキの仲間は種ができやすいことと、交配種ができやすいことが大きいのではないかと思います。
わが家のように様々な花を植えていると見たことのないような花が咲いて驚くことがありますが、このブルーのオダマキはとっても素敵で感動しました。
ダイセンオダマキ 学名: Aquilegia × maruyamana 2014年5月8日 撮影
ダイセンオダマキはオダマキ(Aquilegia flabellata var. flabellata)とヤマオダマキの交雑種です。
基準変種のオダマキ(Aquilegia flabellata var. flabellata)はミヤマオダマキに似ていますが全体に大きいので区別できるようです。
リンク先の下の画像はオダマキかもしれません。
鳥取県の大山で見つかったと書いている人もいるようですがそれは誤りのようです。
ダイセンオダマキは丈が低く、独特の形をしています。