ハナシノブ 学名: Polemonium kiushianum 2014年6月4日 撮影
絶滅危惧種にもなっているハナシノブはハナシノブ科 ハナシノブ属の多年草で、九州に分布するようで、阿蘇にはよく見られた花のようですが、現在はあまり見られなくなっているようです。
我が家は種から育てましたが、たぶんずっと育てている方からの種の頒布を利用させていただきましたので、交配種かもしれません。
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種からも挿し木からも増やせるハナシノブ
わが家では毀れ種でも、咲いていますが、株自体の寿命は短いようですので、種や挿し木で積極的に殖やして行きたいと思っています。
日本にもミヤマハナシノブや礼文島に自生するカラフトハナシノブなどがあります。
カラフトハナシノブは、礼文島に行った時に花が咲いていて写真を写してくることができました。
色も花の形も立ち姿もとっても魅力的な花ですので、日本の野山に残ってくれることを願っています。
ポレモニウム カエルレウム 学名: Polemonium caeruleum 2014年6月5日 撮影
ポレモニウム カエルレウム 学名: Polemonium caeruleum 2014年6月5日 撮影
ネイティブ地域:北アメリカ西部、北部および中央ヨーロッパ、北アジア分布している基本種が、ポレモニウム・カエルレウムのようですが、亜種や変種が多くあるようで、種から育てて、自生地を見ていないので、この花がどのような位置づけになったいるのかはわかりません。
ヨーロッパの代表種と言われる、ポレモニウム カエルレウムの花はとても素敵です。
Polemonium caeruleum 'Bambino Blue' と言うとても似ている花がありましたので、交配されているのかもしれませんが、詳しいことがわからないままになっています。
モンゴルのアルタイ山脈、極地圏周縁地域に自生するという矮小種のポレオニウム・ボレアレが絶えてしまったので、冷蔵庫に保存していた種を播いたところ芽生えたのでもう一度花が見られるかもしれないと期待しています。