ダクティリカプノス・スカンデンス(Dactylicapnos scandens)は、インド北西部からネパールやブータン、ミャンマー北部、中国中南部、ベトナム北部などのアジアに自生する、ケシ科 ダクティリカプノス属の植物です。
コマクサに似た花を咲かせることから、蔓性の植物のために以前はディセントラ(コマクサ)属に含まれていましたが、つるを持つ10種がダクティリカプノス属に再分類され、現在はダクティリカプノス属になっていて、植物のすべての部分は有毒で、植物触れると皮膚刺激やアレルギー反応を引き起こす可能性があるということです。
ダクティリカプノス・スカンデンス(Dactylicapnos scandens)は2015年7月14日に撮影した、種から育てた花です。
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ディセントラ・スキャンデンス (dicentra scandens)の特徴と育て方
ダクティリカプノス・スカンデンス(Dactylicapnos scandens) 2015年7月10日撮影
花名 | ダクティリカプノス・スカンデンス(Dactylicapnos scandens) |
学名 | Dactylicapnos scandens |
科名・属名 | ケシ科 ダクティリカプノス属 |
分布 | インド北西部からネパールやブータン、ミャンマー北部、中国中南部、ベトナム北部 |
花期 | 7月~9月 |
特徴 | ダクティリカプノス属は、以前はディセントラ(コマクサ)属に含まれていたが、つるを持つ10種がダクティリカプノス属に再分類された。 海抜750から3000mの密林の林縁や傾斜した砂礫地、丘陵地などに自生、高さは3〜3.6mになるつる性の植物。 黄色のタイツリソウに似た花が固まって咲いた。 植物のすべての部分は有毒で、植物触れると皮膚刺激やアレルギー反応を引き起こす可能性がある。 |
育て方 | 種からの初花ですが、とても可憐な花が咲いた。 自生地はインド北西部からネパールやブータン、ミャンマー北部、中国中南部、ベトナム北部などのアジアの海抜750~3000mの密林の林縁や傾斜した砂礫地、丘陵地などに自生しているようだが、今年初花が咲いたが、夏に枯れてしまい、来春芽を出すという繰り返しを2年ほど続けていた。 育て方がほとんどわからずに育てているので、枯れなければ育て方をマスターできるかもしれない。 茎も葉もとても柔らかいので強風などで傷んでしまうのが痛ましい。 |
種から育てたダクティリカプノス・スカンデンス(Dactylicapnos scandens)
以前はケシ科コマクサ属に分類されていましたが、つる性のつる性の10種がダクティリカプノス属に再分類されたようです。
いただいた種を播いて数年前に発芽しましたが、夏に枯れてしまい翌年の春に芽を出すという繰り返しをしていましたが、今年の夏にやっと花が咲きましたが、その後枯れてしまいました。
来春に元気に芽を出してくれることを願っていますが、植物の性質がわからずに育て方も暗中模索です。