オモダカ(面高) 2008年9月11日撮影
オモダカ(面高) 2008年9月11日撮影
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オモダカ(面高)の特徴
和名 | オモダカ(面高) |
別名 | ハナグワイ |
学名 | Sagittaria trifolia |
科名・属名 | オモダカ科 オモダカ属 |
分布 | 日本全土 |
花期 | 8~10月 |
特徴 | 水田や浅い沼、湿地などに生える多年草。 人の顔に見える葉身が、水面から高く伸びた葉柄についていることにより面高という名が付いたと言われる。 地中に匐枝を伸ばし、先端に小さな球茎作る。 葉は根生し、若い株のものは線形で水中にあるが、ふつうは長い柄があって直立し、水面上に出る。 葉身は基部が二つに裂けた矢じり形で、長さ7~15㎝。 基部の2個の裂片の方が頂裂片より長く、先端は鋭くとがる。 花茎は高さ20~80㎝になり、上部の節ごとに白い花を3個ずつ輪生する。 花序の上部には雄花、下部には雌花が付く。 花は直径1.5~2㎝で緑色の萼片3個、白色の花弁3個がある。 花床は球形に膨らみ雄花では多数の雄蕊、雌花では多数の雌蕊が付く。 |
オモダカは旧北川辺のオニバスの用水路の中に生えていた
かなり前の夏の田んぼでよく見た花ですが、久しぶりに出会った花です。
埼玉県加須市にあるオニバスの自生地を見に行った折にオニバスの間に咲いていたオモダカを見つけて写したものです。
現在はあまり夏の田んぼを見る機会が少ないので、詳しいことは分からないが、現在の田んぼでも見ることが出来るのでしょうか。
初めて見るオニバスに見とれていたのだが、オニバスの大きな花の間に清楚な白い花が咲いているのを見た時は旧知の友に会ったようにうれしい思いでした。