イッスンキンカ 学名:Solidago minutissima 2014年7月5日 撮影
屋久島原産のキク科 アキノキリンソウ属の高さ3~7cmにしかならないとっても小さな黄色の花がイッスンキンカです。
硬質赤玉土に桐生砂、軽石砂を混ぜたもので植えていますが、敏感な花でその年によりきれいに咲く年と、あまり成績が良くない年があります。
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屋久島原産の小さなキク科の植物イッスンキンカ
屋久島の植物はなぜ小さいものが多いのだろうかといつも思いますが、天候と関係が深いんでしょうか。
私も夏に一度だけしか行ったことがありませんが、海岸と山の天候の差にびっくりしたことがあります。
海岸は湿気が多くうだるような暑さであるのに比べて山に入ると、天候の変化が大きいのにびっくりさせられました。
すごい雨が振った後に晴れ間が見えたり、また降りはじめたりと、本土では考えらえないような気候の変化があるのにびっくりしました。
それが高山植物のような矮性に繋がっているのかと思ったりしていますが、果たしてどうなのでしょうか。
大きな杉がうっそうと茂っていて独特な雰囲気の山を歩きながら、このようなところもあるのだと不思議な思いでした。
北海道や本土の高山帯とも違った気候はとても神秘的だったのを覚えています。
こんなところに生えているのがイッスンキンカなのだと思います。