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広告 早春の花・山野草の育て方

ヒナソウ(雛草)の育て方

ヒナソウ

ヒナソウはとても可憐な花で、成長は旺盛なので、毎年植え替えて春は日当たり、夏は涼しい場所と置き場所を変えれば元気に育つようです。

夏の暑さには蒸れやすいため、栽培環境は芝生の中のように湿度のある場所を好みますし、夏の暑さを嫌うので場所が合えば、成長は旺盛なので帰化植物として殖えるようです。

帰化植物として元気に育っていても、育てる場所がその植物に合わなければ育たない植物もあります。そんな植物のひとつがヒナソウではないかと思います。

日光植物園の芝生の中で元気に育ているヒナソウを写した写真が下にあります。

上のヒナソウ(雛草)は、自宅で2004年3月5日に撮影したものです。

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ヒナソウ(雛草)の特徴と育て方

ヒナソウ

ヒナソウ(雛草) 2004年3月5日 撮影 栽培品和名ヒナソウ(雛草)別名トキワナズナ  学名Houstonia caerulea科名・属名アカネ科 ヒナソウ属分布北アメリカ東部花期4~5月特徴

自生地は湿った草原や岩の傾斜地等。

日本には明治時代に観賞用に入ってきたのがはじめと言われています。

高盆形の4裂した可愛い花が小花柄の上に単生するが、株全体としては多数の花が咲きます。

草丈は10cm前後で、地下に匍匐枝を持って広がります。

性質は強健で、帰化植物になっています。

育て方

日向で育てたほうが良いが半日陰でも育ちます。

根が浅いので乾燥には注意すします。

夏は蒸れるので、屋根下で半日陰くらいのほうが良いようです。成長が旺盛なので毎年植え替えます。

適期は春は5月~6月、秋は9月中~10月中旬がよい。日向土の小粒や軽石砂8鹿沼土2の割合で混ぜた土が適します

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回薄い液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

花が咲き終わるころに根際からカットすると風通しがよくなり、新しい芽が育ち2番花も見られます。

ヒナソウ(雛草)まとめ

ヒナソウ

ヒナソウ(雛草) 2004年3月5日 撮影 栽培品

ホームセンターで終わりに近いヒナソウの鉢植えを購入して、上記に書いたような栽培法で花を咲かせていました。

ヒナソウはその後日光植物園の芝生の中に咲いているのを見て、丈夫な花だと思いましたが、そのような場所が好きだったようです。

わが家の栽培は高山植物ですし、狭い庭はロックガーデンになっているので、ヒナソウにはあまり向いていないので、鉢植えで育てることにしました。

今でも千鉢以上の植物がありますがその当時はもっと多く、数年は植え替えていましたが、植え替えをしなかった年に、夏の暑さで蒸れて枯らしてしまいました。

それから栽培していませんが、現在メーンに育てている花は、高山植物ですが、これも毎年の植え替えが欠かせませんし、購入するのも大変なので、優先順位からいつでも手に入るものは栽培から手を抜かざるを得ない状態になっているために、大好きな花でも手入れが必要なものは抜け落ちていくことになってしまいます。

地植えで自然に生き延びていく花たちは元気に育っているのですが、湿度が必要な花だったために可哀想なことをしたと写真を見ながら思っています。

日光植物園の芝生の中のヒナソウ

ヒナソウ

ヒナソウ(雛草) 2005年5月31日撮影  日光植物園

上記の花は日光植物園の芝生の中で咲いていた花ですがとても可憐で、このような場所が良いのだと思いましたが、我が家の庭とは条件がかなりずれていたようですし、我が家に比べてかなり涼しいので、そのような場所に似合う花のようです。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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