イワギボウシ 学名: Hosta longipes 2014年9月1日 撮影
イワギボウシの葉 学名: Hosta longipes 2014年9月7日 撮影
イワギボウシは10年以上前から育てている花ですが、わが家の栽培種のリストに入っていないので驚いてしまいました。
あまりに普通に咲く花なので、リストに入っているものと思って、毎年写真も写さなかったようです。
10年ぶりにリストに入れることができて、イワギボウシも存在を認めてもらって喜んでいるかもしれません。
野山にふつうにみられるコバギボウシと違って、葉も小さく、花茎も短く、花の時期が遅く、8~9月に咲きます。
柄が長いのも特徴のようです。
ネットで調べますと、葉の形も卵形からもっと細いものまでいろいろあるようでした。
ヒメイワギボウシは葉が細いようですが、分布が近畿地方や四国のようです。
山で出会った花ですと分布からも花の名前が分かりやすいのですが、関東地方に自生しているのがイワギボウシだと言っても、購入品なので同定の役には立ちません。
イワギボウシと名札が付いているものを購入したので、イワギボウシということにしていますが、本当に花の名前は難しいものです。
ヤクシマギボウシは、もっと小型ですが、花は少し小さなくらいで、葉よりは大きさの差がないので、これは間違いなさそうです。