レリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’ 学名:Cattleya Lindl Angel Lave'Pinky 2014年9月7日 撮影
20数年前に洋蘭の魅力に取りつかれ、さまざまな種類をを集めて育てていたことがあります。
シンビジウム、デンドロビウム、が主でしたが、レリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’、ファレノプシス(胡蝶蘭)など様々なランを冬は家の中に入れて育てていました。
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子苗から育てたレリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’ が20数年も咲き続けている
ここに移り住んだ時も洋ランの仲間はたくさん持ってきて育てていましたが、山野草がメーンになってからは、春になって野外で育てるときにシンビジウムは置き場所をとりますすので、育てることができなくなってしまいました。
他の洋蘭も山野草の置き場所から追い出されてしまったために好きな方に栽培を託しました。
このレリオカトレアは中輪なので残っていて毎年夏が終わるころに花を見せてくれます。
何度も株分けをして、欲しい方にあげながらも、残っていていまだに株分けで殖えています。
もう一本ミニカトレアが残っていますが、そちらは数年おきに花が咲く程度になっています。
カトレアは中央~南アメリカに分布するランの仲間で、木の幹や枝、岩の上に根を下ろして生長しますが、園芸品種が多く出回っている華やかなランの仲間です。
レリオカトレア エンジェルラブ ‘ピンキー’ は、蘭専門店のカタログを見て、色、形などのシンプルさにひかれて苗を取り寄せたもので、咲くまでには数年を要しました。
カトレアは育てるのが難しいと思っていましたが、レリオカトレアだったので比較的丈夫で、暖房を入れない二階の部屋で冬を越して元気に育ち、殖えつづけています。
花が咲いているので、玄関に置いていますが出入りするたびに良い香りがし、このくらい長く育てると愛着もひとしおです。
洋蘭を育てるのは止めましたが、このレリオカトレアはずっと育てたいと思っています。