アメリカタツタソウは種を播いて初花が見られるまでに7年もかかってしまいました。中国のタツタソウは2~3年で花が咲くので、アメリカタッタソウはかなり時間がかかったようです。これが普通なのか、我が家が時間がかかり過ぎたのかはわかりません
アメリカタッタソウは地植えしていないので、ロックガーデンで育つかどうかは分かりません。
アメリカタッタソウも花までの時間はかかりましたが、とっても清楚で、素敵な花です。
上のアメリカタツタソウ(Jeffersonia diphylla)は、自宅で2018年3月28日に撮影したものです。
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アメリカタツタソウ(Jeffersonia diphylla)の特徴と育て方
アメリカタツタソウ(Jeffersonia diphylla) 2012年4月13日 撮影 2005年播種の初花
和名 | アメリカタツタソウ |
学名 | Jeffersonia diphylla |
科名・属名 | メギ科 タツタソウ属 |
分布 | アメリカ東北部 |
花期 | 4~5月 |
特徴 | アメリカ東北部の山地の湿った森林の石灰岩土壌に通常見られます。タツタソウの仲間で、春先に1茎1花の白い花を咲かせる多年草。 草丈15~25cm。 葉が特徴的な形で、タツタソウはハスのような形をしているのに対して、アメリカタツタソウは蝶のような形をしています。 |
育て方 | 春先は日のあたる場所で栽培し夏は半日陰で涼しい場所で育てますが、日陰には強いようで春も明るい場所で日光がなくても良いようです。 露地植えの場合には水はけ良くするために腐葉土や火山レキなどをたくさん混ぜ込み、鉢植えの場合は水はけ良く、火山レキ(鹿沼土など水はけ良い用土)を主体に、赤玉土、腐葉土を混合した用土に植えて管理します。 硬質鹿沼土、赤玉土、軽石土の混合用土でも育てることができるので、育てる環境により混合率は変えればよいと思います。 春と秋は日によく当て、花後は半日陰で育て、潅水は普通にやります。植え替えは、移植を嫌うので2~3年に1回、根を傷めないようにします。 適期は9月中旬~10月中旬。 種が取れたら採り播きをします。 |
アメリカタツタソウ(Jeffersonia diphylla)のまとめ
アメリカタツタソウ(Jeffersonia diphylla) 2012年4月13日 撮影 2005年播種の初花
タッタソウの株はよく殖えて大株になりますが、アメリカタッタソウの株はあまり殖えないようなので、暑さに少し弱いのかもしれないと思っています。
涼しい湿った林床に生えているために用土は乾燥させないように注意したほうが良いようです。