アクイレギア・アウレア(Aquilegia aurea)は、種から育てた苗をいただきました。バルカン地域の特産種で保護されているようですが、名前のように黄色の花を咲かせるようです。
日本にはなぜか白い花が出回っているようで、私は黄色の花を見たことがありませんでした。特徴のところに黄色の花が載っているページがありますので参照にしてください。
上のアクイレギア・アウレア(Aquilegia aurea)は、自宅で2006年5月7日に撮影したものです。
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アクイレギア・アウレア(Aquilegia aurea)の特徴と育て方
アクイレギア・アウレア(Aquilegia aurea) 2006年5月7日 撮影 栽培品
和名 | アクイレギア・アウレア |
学名 | Aquilegia aurea |
科名・属名 | キンポウゲ科 オダマキ属 |
分布 | バルカン地域の特産種 |
花期 | 5月 |
特徴 | 草丈30cm。 濃緑色の葉群から澄んだ純白の花。距は強く巻き込む。 純白の花が大きめの形の整った花ですが、aurea というように本来は黄色の花ということです。 |
育て方 | 富士砂、桐生砂、日向砂などの手に入りやすい用土に日光砂、硬質鹿沼土を主にした用土にマグァンプK を、根に触れないように入れて植えこみます。 真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回薄い液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。 水は秋から春は朝に、夏は夕方に鉢のまわりにもたっぷりやり、夜間温度を下げるように工夫します。 植え替えは、3月か9月中旬~10月頃が適期です。鉢から抜いた株は長く伸びすぎた細い根は切り、太い根は根を傷つけないようにして植え替えます。 オダマキは多年草ですが、株が3~4年が過ぎるとよわってきますので、種からの更新は欠かせません。 購入した種か採取した種を播くことになりますが、栽培しているものの種を播くときは採り播きが発芽率が良いようです。 購入した種を播くときは1晩水につけて播きます。アキレギアの種は発芽しやすいものが多いです。 この花は、種で更新したので、10年を過ぎた現在も花を見せてくれます。 |
アクイレギア・アウレア(Aquilegia aurea)まとめ
アクイレギア・アウレア(Aquilegia aurea)は種から更新していますが、アクイレギアは交配しやすいようで、いろいろな品種を育てていると交配して違った花になってしまものもありますが、少し離しておくことにより同じものを咲かせることが出来ます。
アクイレギアは、株の寿命が短いですが、発芽しやすいので種を播くことで、長く花を見ることが出来ます。