カナダオダマキの選別種に当たる「カナダオダマキ'コルベット' 」は、黄色の花がとても素敵なオダマキです。
カナダオダマキ 'コルベット'(Aquilegia canadensis'Corbett') はモンクトンのリチャード·サイモン博士によって発見されたため、コルベットの近くの小さな町から名付けられたようで、カナダオダマキらしい距が長く伸びた細身の黄色の花が目を引きます。
小形で可憐な「カナダオダマキ‘リトルランタン’ 」とともに「カナダオダマキ 'コルベット'」は大切に育てています。
上のカナダオダマキ 'コルベット'は、自宅で2007年5月7日に撮影したものです。
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カナダオダマキ 'コルベット'(Aquilegia canadensis'Corbett')の特徴と育て方
カナダオダマキ 'コルベット' 2005年5月16日 撮影 栽培品
和名 | カナダオダマキ 'コルベット' |
別名 | 黄花カナダオダマキ |
学名 | Aquilegia canadensis'Corbett' |
科名・属名 | キンポウゲ科 オダマキ属 |
分布 | カナダ原産 |
花期 | 5月 |
特徴 | カナダオダマキは北アメリカ原産で明治末期に導入された多年草で、カナダのノバスコシア半島からテキサス州にかけて自生しています。 カナダオダマキ 'コルベット'(Aquilegia canadensis'Corbett') はモンクトンのリチャード·サイモン博士によって発見されたため、コルベットの近くの小さな町から名付けられたようで、淡い黄色の花が素敵なカナダオダマキです。 上のようなことから、自然交配種の選別種に当たるようです。草丈30cm位。黄色花が素敵です。 |
育て方 | 軽石に日光砂、硬質鹿沼土を主にした混合用土で、根に触れないようにマグァンプK を元肥に入れて、排水よく植え込みます。 水は普通に与え春は日当たりを良いところで梅雨以降は半日陰で(オダマキが毀れ種で殖えるところは朝日が当たるようなところで、1日中日光の当たるところには育っていない)、で管理します。 真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回水肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。 植え替えは、3月か9月中旬~10月頃が適期です。鉢から抜いた株は長く伸びすぎた細い根は切り、太い根は根を傷つけないようにして植え替えます。 オダマキは多年草ですが、株が3~4年が過ぎると弱ってきますので、種からの更新は欠かせません。 購入した種か採取した種を播くことになりますが、栽培しているものの種を播くときは採り播きが発芽率が良いようです。 購入した種を播くときは1晩水につけて播きます。アキレギアの種は発芽しやすいものが多いです。 |
カナダオダマキ 'コルベット'(Aquilegia canadensis'Corbett')まとめ
オダマキは多年草ですが、ゴボウ根ののため3~4年が過ぎると株が弱ってきますので、種からの更新が欠かせません。種ができやすく、発芽もしやすいためにこぼれ種から自然に更新してくれるものもありますが、ずっと楽しみたい花は種を播いた方が良いようです。
採り播きが発芽率も良いのでお勧めですが、発芽までは水やりに気を付けて、日陰で管理し、芽が出たら明るい半日陰で育てるのが良いようです。
雨が当たる場所ですと、根がはっていない小苗は根が出てしまいますので屋根下で管理するようにします。また、暑い時期に芽が出た苗や寒い時期の小苗は気を付けて育てます。