ヒマラヤエンゴサク(Corydalis flexuosa 'China Blue')は根茎の宿根草です。
花後の夏に休眠期になりますので、根茎が腐らないように屋根下で管理して、芽が動き出す前の晩夏に植え替えるのがコツです。
庭植にしていて、数年で枯れたことから鉢栽培にしています。
上のヒマラヤエンゴサク(Corydalis flexuosa 'China Blue')は、自宅で2007年5月2日に撮影したものです。
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ヒマラヤエンゴサク(Corydalis flexuosa 'China Blue')の特徴と育て方
ヒマラヤエンゴサク(Corydalis flexuosa 'China Blue') 2003年4月17日 撮影 栽培品
和名 | ヒマラヤエンゴサク |
別名 | 青花ケマンソウ |
学名 | Corydalis flexuosa 'China Blue' |
科名・属名 | ケシ科 キケマン属 |
分布 | 中国 |
花期 | 4~5月 |
特徴 | 高さ40cm位の根茎の宿根草です。 美しい空色の春咲き。個体によって花色が異なるようだが、これはとてもきれいなブルー。 暑さにはやや弱く、夏は休眠します。 |
育て方 | 深めの4~5号ほどの鉢が適し水はけの良い用土、たとえは硬質鹿沼土を主に軽石、桐生砂などを混合して植えます。植え付け時にマグアンプK 1.3kgを鉢底のほうに入れます。花後と秋に固形肥料と液肥を併用します。 植え替えは葉の動く前の晩夏に毎年行うとよく殖えます。 株分けしたのち、鉢の用土を大きめの鉢にばらまいておくと来春にはたくさんの芽を出し、1年後には花が咲きます。 夏期に休眠するので花後は雨を避けて半日陰に移し、葉を長く保つようにして、水は乾いたら与えます。 |
ヒマラヤエンゴサク(コリダリス・フレキシオーサ)のまとめ
ヒマラヤエンゴサク(コリダリス・フレキシオーサ) 2004年4月24日 撮影 栽培品
ヒマラヤエンゴサク(コリダリス・フレキシオーサ) 2006年4月21日 撮影 栽培品
ヒマラヤエンゴサクは2度目の栽培になり、枯れた経験を生かして毎年数倍に殖やしています。夏休眠する根茎植物なので、晩夏の目出し前に植え替えますが、植えてあった用土を庭に捨てておいたところ次の年にきれいに花が咲いたことから、見えにくい小さな根茎も交じっているので植えてあった鉢の用土は捨てないで、大きな鉢にばらまいておきます。
すると翌年には小さな芽が沢山出来ますので鉢上げすると、面白いように殖やすことが出来ます。
そのようにして十数年殖やし続けています。