クロタネソウ(ニゲラ・ダマスケナ)は、地中海沿岸が原産地のキンポウゲ科 クロタネソウ属の1年草の植物です。。
ドライフラワーに好適で、ユニークな花の形がとても素敵です。種を採取することが出来るので、種から育てれば長年、花を楽しむことが出来ます
わが家は種を冷蔵庫に保存しておいて、しばらく休んでから、種を播いて楽しんだりしています。
上のモクロタネソウ(ニゲラ・ダマスケナ)は自宅で2004年5月13日に撮影した、種から育てた花です。
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クロタネソウ(ニゲラ・ダマスケナ)の特徴と育て方
クロタネソウ(ニゲラ・ダマスケナ) 2004年5月16日 撮影 栽培品
和名 | クロタネソウ |
別名 | ニゲラ・ダマスケナ |
学名 | Nigella damascena |
科名・属名 | キンポウゲ科 クロタネソウ属 |
分布 | 地中海沿岸 |
花期 | 4~7月 |
特徴 | 高さ 30~100cm になる1年草。 原種は5弁花の花であるが、園芸品種は八重となっており、花色も青のほか淡紅色、緑白色のものもあります。 糸状に細裂した羽状複葉と、やはり糸状に細裂した総苞に包まれて美しい。 花はもちろん、実も風船のようにふくらんで面白く、観賞価値が高い。 ドライフラワーに好適。 花弁に見えるのは、キンポウゲ科の通性であるように萼です。 1年草なので種で更新します。上の写真のように同じ種から違った花が出ることもありました。 |
育て方 | 秋播き1年草で、発芽適温は低いので、10月上旬の涼しさでよく発芽します。嫌光性種子なので、覆土は厚くします。 また移植を嫌う性質が強いので、花壇にはじか播きにして混みあったところは間引きして育てるか、鉢に直播きにします。移植をするときは、根鉢は崩さないようにします。 戸外の直射日光下で育て、水は土の表面が乾けば与えます。 肥料 元肥の他、3月と、5月に、少量の固形肥料を置き肥し、または2週間に1度の液肥を与えます。 耐寒性 はとても強いが、耐暑性は弱い。 繁殖は種まきですが、我が家は何度か種で更新しました。 |
クロタネソウ(ニゲラ・ダマスケナ)のまとめ
クロタネソウ(ニゲラ・ダマスケナ) 2005年6月16日 撮影 栽培品 上の写真の種から播いた花
嫌光性種子なので、覆土は厚くします。また発芽温度が低いので9月以降に種を播きます。
初めて花を見た時にはエレガントな花に驚きましたが、沢山播いてドライフラワーにするととても素敵です。