ラケナリア・コンタミナタ(Lachenalia contaminata)は、南アフリカ原産のキジカクシ科・ラケナリア属の植物で原種はおよそ100種類あるということですが、花の形も色も様々ということですが、ラケナリア・コンタミナータは地味な花ですがとても魅力的です。
暑さに弱い植物を多く育てていますが、少し寒さに弱いラケナリア・コンタミナタは、関東地方の住宅地の屋根下で、枯れることなく毎年花を見せてくれます。
上のラケナリア・コンタミナタ(Lachenalia contaminata)は自宅で2017年5月14日に撮影した播種した苗からの花です。
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ラケナリア・コンタミナタ(Lachenalia contaminata)の特徴と育て方
ラケナリア・コンタミナタ(Lachenalia contaminata) 2011年5月20日 撮影 栽培品
和名 | ラケナリア・コンタミナタ |
学名 | Lachenalia contaminata |
科名・属名 | キジカクシ科 ラケナリア属 |
分布 | 南アフリカ |
花期 | 1~4月 |
特徴 | ラケナリアは南アフリカのケープ地方に主に分布し、原種はおよそ100種類あるといわれています。 花色、花姿もバラエティーに富んでいて、同属とは思えない品種も多く、中には香りのある品種もあります。 コンタミナタは、草丈6~25cm 耐寒性 中くらいで寒さには注意が必要です。 コンタミナタは葉には斑点がないが、花茎には入ります。 |
育て方 | 寒さが少々苦手だが、乾燥には強い。 東京周辺なら、南側の軒下などで、冬越しができ、ラケナリアは年間を通じて、室内の窓際で育てられるが冬は暖房のない部屋に置きます。 球根は9~10月に植え付けをします。5号鉢に3~5球植えとし、1cmくらいの覆土をします 花が咲いてる間は、土の表面が乾いたら、水をたっぷり与え、花が終わり、葉が枯れはじめたころから、水やりを控えます。 9月までは、乾燥した状態で、夏越しをさせ、秋を迎え、新芽が出て着たら、少しずつ水やりを開始します。 丈夫な植物で、わが家は鉢の中で休眠させていますが、掘り起こして保管しても良いようです。 |
ラケナリア・コンタミナタ(Lachenalia contaminata)のまとめ
ラケナリア・コンタミナタ夏に休眠する植物で、秋に芽を出してきたころから水やりをはじめ、早春の花が終わり、葉が枯れてきたころから水を控えます。
肥料は植え替え時のもと元肥をすればその後は必要がないようです。