シレネ・ユニフローラ’アルバ’(Silene uniflora cv. Alba)は、シレネ・ユニフローラ(Silene uniflora)の栽培品種です。
わが家は種から育てて、たくさん芽生えたので、ロックガーデンにすぐに植えましたが成長が早く、種を播いた苗も芽生えた年にたくさんの花を咲かせました。
日光がすきな育てやすい植物で、ロックガーデンにも鉢植えにも寄せ植えにも使えるとても可憐な花です。
上のシレネ・ユニフローラ’アルバ’(Silene uniflora cv. Alba)は自宅で2005年5月30日に撮影した2004年10月播種の初花です。
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シレネ・ユニフローラ’アルバ’(Silene uniflora cv. Alba)の特徴と育て方
シレネ・ユニフローラ’アルバ’(Silene uniflora cv. Alba) 2005年5月30日 撮影 栽培品 2004年10月播種
和名 | シレネ・ユニフローラ’アルバ’ |
学名 | Silene uniflora cv. Alba |
科名・属名 | ナデシコ科 シレネ属 |
分布 | 地中海沿岸 |
花期 | 5~6月 |
特徴 | 草丈は15~20cmぐらい。花色は白、ピンクなどがあるようで、花の下の方(萼)が膨らんでいます。 葉は白っぽい緑で対生しています。花は2~3㎝くらいで、大きめです。 シレネ・ユニフローラ’アルバ’(Silene uniflora cv. Alba)は、シレネ・ユニフローラ(Silene uniflora)の栽培品種で白花です。 耐寒性の強い宿根草で、匍匐しながらこんもりとまるく茂り、春に多数の花を咲かせます。 ロックガーデンにも鉢植えにも向きます。 |
育て方 | 中深鉢を使い底にゴロ石を入れて軽石、桐生砂、硬質鹿沼土・硬質赤玉土などの混合用土で水はけよく植えます。山野草培養土でも良いかもしれません。 用土は栽培する土地の気候、寒冷地と猛暑が続く地方では違ってきますので、適宜変えた方が良いようです。私のところは関東地方の住宅地で、庭の前はアスファルト、狭い土地ですので、エアコンの暑い風で夜も温度が下がらないようなところです。 植えるときに、根に触れないように、マグァンプK などの緩行性肥料を入れます。 根の成長が活発で根づまりしやすいので、毎年新しい用土で9月中旬から10月中旬に植え替えます。耐寒性は強い。 1ヶ月に2~3回液肥をやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。 日当たりと風通しを良くし、湿気が多すぎるのを嫌うので、表面が乾いてからたっぷり水をやります。夏は涼しくして半日陰くらいが良いようです。 ロックガーデンは水はけを良くして、日の当たるところに植えて、2~3年に1度は植え変えた方が良いようです。 |
シレネ・ユニフローラ’アルバ’(Silene uniflora cv. Alba)まとめ
種から育てましたが、10月に播いて翌年5月に咲いたのですから、園芸品種ということがうなずけます。原種は見たことがありませんが、シレネ・ユニフローラは斑入り種などもあり、多くの園芸品種が販売されているようです。
わが家もロックガーデンに植えて、植え替えを怠っていたら、小さくなってしまったので、植え替えはしなければならないようです。
零れ種からも芽生えているのですが、用土を新しくしていないために大きくは育ちません。とても丈夫な植物ですが、消えないうちに植え替えようと思っています。