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広告 秋の花・山野草の育て方

斑入りギンミズヒキ(斑入り銀水引)と斑入りミズヒキ(斑入り水引)の育て方

ギンミズヒキ

ミズヒキ(水引)は、日本全土の林や藪の縁などに普通に生える高さ50~80cmのタデ科 タデ属の多年草です。

茎の先に長さ約30cmの細い総状花序を出し、小さな花が咲きますが、マクロ写真で拡大して写すととても魅力的な花です。

茎の先に咲く花はミズヒキは赤く、ギンミズヒキは白く見えるだけですがそれでも、斑入りの葉と相まって風流のある花です。

上の斑入りミズヒキ(斑入り水引)は、自宅で2004年9月24日に撮影した花です。

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斑入りギンミズヒキ(斑入り銀水引)の特徴と育て方

斑入りギンミズヒキ

斑入りギンミズヒキ(斑入り銀水引) 2003年10月7日 撮影 栽培品

   
和名斑入りギンミズヒキ(斑入り銀水引)
学名Polygonum filiforme form albiflorum
科名・属名タデ科 イヌタデ属
分布日本全土
花期8~10月
特徴

林や藪の縁などに普通に生える高さ50~80cmの多年草。

葉は互生し、長さ7~15cm広楕円形~倒卵形で先は急に尖り、中央付近にしばしば黒い斑点があります。

茎の先に長さ約30cmの細い総状花序を出し、小さな花がしばしば横向きにつきます。

和名は花序を上から見ると赤く、下からは白く見えることによります。

ギンミズヒキはミズヒキの白い花が咲く品種。

これは斑入り。

育て方

丈夫な草なので、どのような用土でもよいのですが、鉢植えの場合には赤玉土など水もちの良い用土を使用するのがおすすめです。浅鉢に密生するように植え込み、終日、日によく当て、やや乾燥ぎみにし、肥料はほとんど必要ありません。

実生は、自然にこぼれて発芽するが、特定の場所に作るのには採り播きします。

斑入りミズヒキ(斑入り水引)の特徴と育て方

斑入りミズヒキ

斑入りミズヒキ(斑入り水引) 2005年10月7日 撮影 栽培品

 
和名斑入りミズヒキ(斑入り水引)
学名Polygonum filiforme
科名・属名タデ科 イヌタデ属
分布日本全土
花期8~10月
特徴

林や藪の縁などに普通に生える高さ50~80cmの多年草。

葉は互生し、長さ7~15cm広楕円形~倒卵形で先は急に尖り、中央付近にしばしば黒い斑点があります。

茎の先に長さ約30cmの細い総状花序を出し、小さな花がしばしば横向きにつきます。

和名は花序を上から見ると赤く、下からは白く見えることによります。

これは斑入り。

斑入りミズヒキ(斑入り水引)まとめ

ミズヒキ

斑入りミズヒキ(斑入り水引) 2005年10月7日 撮影 栽培品

ギンミズヒキ(銀水引)

斑入りギンミズヒキ(斑入り銀水引) 2005年10月7日 撮影 栽培品

日本の秋を代表するようなギンミズヒキとミズヒキですが、風情があって好きな花です。斑入りは斑がきれいなこともあって植えていますが、大株になる上に種がもぼれてたくさん芽生えます。

日光植物園のミズヒキ(水引)

ミズヒキ(水引)

ミズヒキ(水引) 2004年8月22日 撮影 日光植物園

ほかの物を植えないような場所に抜きながら少し育てている、大好きな花です。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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