ムラサキルーシャン(ケントラテルム・プンクタツム)は、熱帯アメリカ、オーストラリア、フィリピン原産のハーブの仲間の多年草です。
夏から初秋にかけて咲くが、寒さには強くないので、家の中で管理し温度さえ有れば、冬でも開花しますが、暖房で乾燥するような場所は気を付けた方が良いようです。
花の少ない夏から冬にかけて咲く花は貴重です。
上のムラサキルーシャン(ケントラテルム・プンクタツム)は、自宅で2003年9月28日に撮影した花です。
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ムラサキルーシャン(ケントラテルム・プンクタツム)の特徴と育て方
和名 | ムラサキルーシャン(ケントラテルム・プンクタツム) |
別名 | リンゴアザミ |
学名 | Centratherum punctatum |
科名・属名 | キク科 セントラセラム属 |
分布 | 熱帯アメリカ、オーストラリア、フィリピン |
花期 | 夏から初秋にかけて咲くが、温度さえ有れば、冬でも開花する |
特徴 | 紫紅色のアザミに似た頭花が茎の先端に咲き、草丈は20~50cm程度になります。 半耐寒性のハーブの仲間の多年草なので、暖かい地方や1年草と割り切って庭植にすることもできます。 |
育て方 | 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土を2対1程度を混合したものを使います。 植え付け、植え替え共に4~5月が適期です。翌年も育てたいときは草丈が大きくなるので、プランターや大き目の鉢を使い、根に触れないようにマグァンプK を入れて植えこみます。 日当たりを好みますが、夏の強い日差しは苦手なので半日陰で育てます。 真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回水肥を水代わりにやります。乾燥も嫌いますので、水は秋から春は朝に、夏は夕方に用土の表面が乾いたらたっぷりやります。 冬は家の中で管理し、水は控えめにします。 前年からの株は春に切り戻し、毎年新しい用土で4~5月に植え替えます。 |
ムラサキルーシャン(ケントラテルム・プンクタツム)まとめ
ムラサキルーシャン(ケントラテルム・プンクタツム) 2003年9月28日 撮影 栽培品
寒さに少し弱いので、1年草として花壇に植えても良いですし、鉢やプランターで楽しみ、冬は家の中に取り込んで育てても良いようです。
夏から寒さが来るまで咲き続ける花期の長い花で、花の少ない時期に開花するので貴重な花です。