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広告 夏の花・山野草の育て方

ベロニカ・スピカータ(Veronica spicata)の育て方

 ベロニカ・スピカータ

ベロニカ・スピカータ(Veronica spicata)は、英国を含む欧州、北アジアの原産で、原種は乾燥した草地に自生しているようです。

現在は交配種も良く出回っていて、大型、中型、小型とあり、花色も白やピンクも出ているようなので、好みのものを栽培することが出来るよううです。

この種類は小型種で、匍匐して株が殖え群生しますので、ブルーの花がとても素敵です。

上のベ ベロニカ・スピカータ(Veronica spicata)は、自宅で2005年6月2日に撮影したものです。

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ベロニカ・スピカータ(Veronica spicata)の特徴と育て方

 ベロニカ・スピカータ

ベロニカ・スピカータ(Veronica spicata) 2003年5月26日 撮影 栽培品

           
和名 ベロニカ・スピカータ(Veronica spicata)
学名Veronica spicata
科名・属名オオバコ科 クワガタソウ属(ベロニカ属)
分布ヨーロッパから北アジア原産
花期6~8月
特徴

英国を含む欧州、北アジアの原産で、原種は乾燥した草地に自生する多年草です。

草丈20~60cmで、明治年間に日本に渡来しました。

基本種は青色だが、英国のアレイン・ブルーム氏により品種改良が行われ、濃桃色、鮮桃色、濃青色、白色の品種が作られています。

この花はスピカータの小型種です。

育て方

水はけ、水もち、風通しの良い場所が良く、暖地では夏の暑さに弱いようです。

植えつけ時には排水が良いように軽石、硬質鹿沼土などを混ぜて置くと蒸れが少ないようです。

また、元肥にマグアンプK 中粒と大粒を根に触れないように入れて置きます。

春~夏は液肥を月に2~3回ほど与えます。花後と秋には置き肥を施します。定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

秋から春は日当たり、夏は暑い地方は半日陰が良いようです。

地植えなので、あまり雨が降らない時に上げるくらいでほとんど上げていません。

地植えにして、根が詰まってしまうので数年に一度は株分けをかねえ植え替えます。

ベロニカ・スピーカータ(Veronica spicata)まとめ

ヨーロッパが原産で、日当たりを好みますが、暑い地方では夏は半日陰などで涼しく育てた方が良いようです。

株が大きくなり見事ですが、数年に一度は株分けを兼ねて、新しい用土(腐葉土、軽石、硬質鹿沼土など)を混ぜて植え替えて、蒸れを防ぎ、根元を涼しくしてすることが大切です。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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