コレオプシス・ロセア ‘アメリカン ドリーム’は、コレオプシス・ロセアの園芸品種で、花色は濃いピンクで、花茎1.5cm位、高さ30cm位になります。
砂利がちなところに植えたところ、丈が詰まって倒れにくくなりました。
下に仲間のイトバハルシャギク特徴と育て方、キンケイギクの写真と特徴を載せています。
上のコレオプシス・ロセア ‘アメリカン ドリーム’は、自宅で2004年7月6日に撮影した花です。
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コレオプシス・ロセア ‘アメリカン ドリーム’の特徴と育て方
コレオプシス・ロセア ‘アメリカン ドリーム’ 2006年7月23日 撮影 栽培品
和名 | コレオプシス・ロセア ‘アメリカン ドリーム’ |
学名 | Coreopsis rosea cv. American Dream |
科名・属名 | キク科 コレオプシス属 |
分布 | 北アメリカ中西部~中南米、ハワイ、熱帯アフリカ原産 |
花期 | 6月~9月 |
特徴 | コレオプシスはイトバハルシャギクやキンケイギクの仲間で、北アメリカを中心に80~100種が分布します。 ‘アメリカン・ドリーム’は、イトバハルシャギクを小型にしたような草姿です。コレオプシス・ロセアの園芸品種で、花色は濃いピンクで、花茎1.5cm位、高さ30cm位になります。 落葉多年草。 |
育て方 | 日当たりの良い所に植えることが大切です。 耐暑性・耐寒性も強く生育旺盛なので、庭植では丈をのばすと倒れやすいので砂利混じりところに植えたところ丈が低く締まって咲くようになりました。 鉢植えでは、赤玉土の軽石の混合用土で、マグァンプK などの緩行性肥料を少量入れて植え込み、しっかり日に当てて育てると丈が低く咲きます。 寒さにも暑さにも強いので、花柄摘みをして、花が一段落したころに半分くらいの高さに刈り込むと、丈低く長く花を楽しめます。 |
コレオプシス・ロセア ‘アメリカン ドリーム’まとめ
コレオプシス・ロセア ‘アメリカン ドリーム’ 2005年7月7日 撮影 栽培品
コレオプシス・ロセア ‘アメリカン ドリーム’ 2004年7月15日 撮影 栽培品
コレオプシス・ロセア ‘アメリカン ドリーム’は、寒さにも暑さにも強い多年草なので、日当たりさえよければ花の少ない夏の季節にピンクの小さな花を長い間咲いてくれてとても嬉しい花です。
柔らかい用土に植えたところ倒れやすかったので、ロックガーデンの砂利がちなところに植えたところ小さく咲いて、少しは倒れますが、様になります。
イトバハルシャギク(糸葉春車菊)の特徴と育て方
イトバハルシャギク(糸葉春車菊) 2007年6月10日 撮影 栽培品
イトバハルシャギク(糸葉春車菊) 2007年6月10日 撮影 栽培品
和名 | イトバハルシャギク(糸葉春車菊) |
学名 | Coreopsis verticillata |
科名・属名 | キク科 コレオプシス属 |
分布 | 北米 |
花期 | 6~9月 |
特徴 | 落葉多年草(半耐寒性)。 花は濃黄~淡黄色で、舌状花は8枚、頭花の径は5cmほどで、散房状に集まって咲きます。 葉は線形あるいは糸状に分裂してたいへん細く輪生しています。 高さは90cmくらいになるが、矮性品種もあり、この花は矮性品種です。 ハルシャギクは葉が対生、幅広で、花が複色1年草などの点でかなり違います。 宿根コスモスの名で販売されている事もあるようです。 |
育て方 | 日当たりの良い所に植えます。 耐暑性は強いが耐寒性は少し弱いようです。 3月、5月、10月に、少量の固形肥料を置き肥します。 3月上旬~4月下旬か、10月上旬~11月中旬に植え替えます。 増殖は株分け、挿し芽で簡単に増えます。 わが家は植え場所がないので少し日陰になったことと寒さに弱いことが重なったのか枯れてしまいました。 種を採るか挿し芽をして鉢で寒さを防ぐことにより、毎年花が見ることが出来ると思います。 |
オオキンケイギク(大金鶏菊)の特徴と
オオキンケイギク(大金鶏菊) 2003年7月18日 撮影 赤城山
オオキンケイギク(大金鶏菊) 2004年9月10日 撮影 上三依水生植物園
和名 | オオキンケイギク(大金鶏菊) |
学名 | Coreopsis lanceolata |
科名・属名 | キク科 コレオプシス属 |
分布 | 北アメリカ原産の帰化植物 |
花期 | 6~8月 |
特徴 | 高さ30cm~70cmで多数束になり、葉は根生葉で荒い毛があります。 頭花5cm~7cm、舌状花で橙色。 北アメリカ原産の帰化植物で、明治の中頃に渡来し観賞用に植えられていたものが野に逃げ出したもの。 海岸や河川敷などに大群落をつくっています。 コスモスのような姿で花の色が橙黄色、筒状花も同じ色をしています。 舌状花の先は不規則に4~5裂します。 キンケイギクとは筒状花が紫褐色であることで区別します。 フラボン色素をふくんでおり、石鹸などのアルカリ性で赤く変色してしまいます。 |