ヒメワレモコウ(姫吾亦紅)には、タンナワレモコウ(ヒメワレモコウ)とヤクシマワレモコウ、済州島ワレモコウなどがあるようなので調べましたが、詳しい違いは分かりませんでした。
タンナワレモコウをヒメワレモコウと言っているという記事も、あまり違わないというような記事も見かけ、我が家の姫ワレモコウはルーツが分かりませんでした。
いずれにしても丈夫で育てやすく可憐な花です。
上のヒメワレモコウ(姫吾亦紅)は、自宅で2015年6月10日に撮影したものです。
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ヒメワレモコウ(姫吾亦紅)の特徴と育て方
ヒメワレモコウ(姫吾亦紅) 2014年7月21日 撮影 栽培品
和名 | ヒメワレモコウ(姫吾亦紅) |
学名 | Sanguisorba |
科名・属名 | バラ科 ワレモコウ属 |
分布 | 詳細不明 |
花期 | 7~9月 |
特徴 | 草丈30~50cmの耐寒性多年草。 育て方により、草丈は多少は変わると思いますが、花が咲いた時で、20~30㎝です。 斑入りや花色の違いなど交配も進んでいるようなので、特定するのは難しいのかもしれません。 |
育て方 | 日当たりを好みますが、真夏は半日陰くらいにします。 強健で栽培は容易だが水持ち、水はけの良い用土を使用します。 用土は、赤玉土に軽石など砂類を2割くらい混ぜた用土に植えます。 鉢底にゴロ石をいれて、マグァンプK などの緩行性肥料を根に触れないように入れて植えこみます。 根がはって株がいっぱいになるので、植え替えは少なくとも2年1度、我が家は毎年3月に植え替えます。 真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。 水を好むようですので、表面が乾いたらたっぷり水をやります。 普通のワレモコウよりも草丈が低いので、鉢植え、寄せ植え、花壇などにもっても良い植材です。 |
ヒメワレモコウ(姫吾亦紅)まとめ
ヒメワレモコウ(姫吾亦紅) 2003年6月29日 撮影 栽培品
日当たりで栽培し、水は鉢の表面が乾いたらたっぷりやります。
肥料を好むので水肥や置き肥をして肥料不足にしないように栽培します。
ミヤマワレモコウ(深山吾木香)の特徴
ミヤマワレモコウ(深山吾木香) 2005年8月11日 撮影 尾瀬
ミヤマワレモコウ(深山吾木香) 2005年8月4日 撮影 八方尾根
和名 | ミヤマワレモコウ(深山吾木香) |
学名 | Sanguisorba longifolia |
科名・属名 | バラ科 ワレモコウ属 |
分布 | 北海道(日高地方)、本州(秋田県、福島県南西部~岐阜県北部)。中国、朝鮮 |
花期 | 7~9月 |
特徴 | 高さ30~100cm。低山帯~亜高山帯の湿原や、湿った草地に生える多年草。 花穂は1~4cm、直立し、花は上から咲く。雄蘂は4個で等長、萼弁より長い。 根生葉の小葉は9~13個、茎葉の小葉は5~11個。 |
ミヤマワレモコウ(深山吾木香) 2004年7月18日 撮影 池の平湿原
ミヤマワレモコウ(深山吾木香) 2003年9月6日 撮影 池の平湿原
ワレモコウ(吾木香)の特徴
ワレモコウ(吾木香) 2006年9月29日 撮影 仙人ヶ岳
和名 | ワレモコウ(吾木香) |
学名 | Sanguisorba officinalis |
科名・属名 | バラ科 ワレモコウ属 |
分布 | 北海道、本州、四国、九州 |
花期 | 8~10月 |
特徴 | 山野の日当たりの良い草地に生える多年草。 高さ50~100cm。 花序は長さ1~2cmの楕円形で、花は上から下へと開花します。花は暗褐色。雄蘂は萼弁より短い。 葉は奇数羽状複葉。小葉は5~13個で長さ4~6㎝の長楕円形。 |