ネペタ・ネルボーサ 'ブルームーン′(Nepeta nervosa' Blue Moon')は、種をいただいて播いたのですが流通量の少ないセージとのことです。
ネットを検索しましたが、日本で育てている方はほとんど見当たらず、私が種をいただいた方が種を播いたという情報くらいでした。
日本に自生する同じ仲間のミソガワソウ(味噌川草)を下に載せています。
上のネペタ・ネルボーサ ’ブルームーン’(Nepeta nervosa'Blue Moon')は、自宅で2005年7月7日に撮影した2004年10月播種の初花です。
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ネペタ・ネルボーサ 'ブルームーン’(Nepeta nervosa' Blue Moon')の特徴と育て方
和名 | ネペタ・ネルボーサ 'ブルームーン’ |
学名 | Nepeta nervosa' Blue Moon' |
科名・属名 | シソ科 イヌハッカ属 |
分布 | 園芸品種 |
花期 | 6~7月 |
特徴 | 耐寒性多年草。 大きなブルーの花穂を着ける均整の取れた矮性で株がよく茂る品種。 3~4月の播種で12~16週間で開花し花期も長い。 発芽まで7~21日、発芽適温18~29℃。 草丈20~40cm。 |
育て方 | 日当たりのよいところに地植えにしていました。 種をいただき、播種して花を見ることが出来たが、株が茂るまでにはいきませんでした。 耐寒性多年草で株も茂るということでしたが、株も茂らなかったし、次の年は植えたまま立ち枯れしてしまいました。 日本で育てている方がほとんど見つからなかったので、日本の気候には合わなかったのでしょうか。それとも育て方が悪かったのでしょうか。 |
ミソガワソウ(味噌川草)の特徴
ミソガワソウ(味噌川草) 2004年8月7日 撮影 栂池自然園
ミソガワソウ(味噌川草) 2003年9月14日 撮影 日光植物園
和名 | ミソガワソウ(味噌川草) |
学名 | Nepeta subsessilis |
科名・属名 | シソ科 イヌハッカ属 |
分布 | 北海道、本州、四国 |
花期 | 7~8月 |
特徴 | 亜高山帯 の草地や深山の河原などに生える多年草。 茎は高さ0.5~1mになり細毛があります。 葉は広卵形または広披針形で長さ6~14cm、幅2.5~8cm、鋭い鋸歯があります。 茎の上部に花穂をつくり紫色の唇弁花を開きます。花冠は長さ2.5~3cm、筒部が長く、花唇は3裂し、中央裂片に紫色の点があります。 和名は木曽川の支流、味噌川付近に多かったためではないかといわれています。 |
ネペタ・ネルボーサ ’ブルームーン’(Nepeta nervosa' Blue Moon')まとめ
ネペタ・ネルボーサ ’ブルームーン’は種をいただいて花を見ることが出来ましたが、現在も詳しいことが分からないままですが、多年草なのに次の年には立ち枯れの状態になってしまいました。
同じ属のミソガワソウ(味噌川草)は亜高山帯の栂池の湿地帯で出会ったものと、日光植物園で出会うことが出来たものです。