イベリス・センペルウィレンスはトキワナズナの名前で出回っていることがありますが、トキワナズナはヒナソウの別名のようです。
イベリス・センペルウィレンスは、群馬フラワーパークのロックガーデンに一面に咲いているのを初めて見ました。
調べてみると、北アフリカからヨーロッパ南部、西アジアの山地帯から亜高山帯の岩礫地に生えるということなので、桐生砂、硬質鹿沼土に軽石などの混合用土い苦土石灰か草木灰を施し、春と秋は日あたり、夏は半控えくらいで栽培すると育つのではないかと思いました。
上のイベリス・センペルウィレンスは、2007年4月22日に群馬フラワーパークで撮影した花です。
スポンサーリンク
イベリス・センペルウィレンスの特徴と育て方
和名 | イベリス・センペルウィレンス |
別名 | 宿根キャンディタフト |
学名 | Iberis sempervirens |
科名・属名 | アブラナ科 イベリス属 |
分布 | 北アフリカからヨーロッパ南部、西アジア |
花期 | 4~5月 |
特徴と育て方 | 北アフリカからヨーロッパ南部、西アジアの山地帯から亜高山帯の岩礫地に生え、高さは10~20cmになります。 這い性があり、カーペット状に広がり、葉は濃緑色で長楕円形からへら状。 4~5月ごろ、花茎を伸ばして散房花序をつけ、星形の白い花を咲かせる常緑多年草。 基本は日向で育てますが、真夏は半日陰が良いと思います。 過湿に弱く酸性用土を嫌うようなので、水はけのよい用土、桐生砂、硬質鹿沼土に軽石などをの混合用土に苦土石灰を混ぜるか草木灰を施します。 株分け、挿し木で殖えるようなので、更新をしておくことがたいせつです。 肥料は少ない方が良いようです。 わが家は、関東地方の住宅地なので、高山植物を育てるにはあまり向いていないため、このような育て方をしていますが、環境によってそれぞれの育て方を工夫すればよいと思います。 |