グンネラ・マニカタ(Gunnera manicata)は、グンネラ科・グンネラ属の植物、人が隠れるくらい大きな葉が茂っていて、日光植物園で始めて見た時には驚きました。
日光植物園では、1990年の大阪「花と緑の博覧会」で「巨大植物グンネラ」として出品紹介されたものを寄贈されたということですが、現在は育てている方もいるようで苗が出回っており、鉢植えでも育つということを知り驚きました。
場所があり、興味のある方は育てて見ても面白いのではないかと思います。
上のグンネラ・マニカタ(Gunnera manicata)は、2005年5月31日に日光植物園で撮影したものです。
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グンネラ・マニカタ(Gunnera manicata)の特徴
グンネラ・マニカタ(Gunnera manicata) 2004年5月29日 撮影 日光植物園
和名 | グンネラ・マニカタ(Gunnera manicata) |
学名 | Gunnera manicata |
科名・属名 | グンネラ科 グンネラ属 |
分布 | ブラジル南部 |
花期 | 5月~7月 |
特徴 | 高さが 2m以上にもなる草本で、1990年の大阪「花と緑の博覧会」で「巨大植物グンネラ」として出品紹介され、その後サントリーで栽培されていたものを日光植物園に寄贈されたと書いてありました。 耐寒性は-5℃ほどですが、寒冷地でも冬の落葉後、 ワラなど通気性の良いものを厚めに掛けて越冬させることが出来るようです。 日光植物園では何度か見ましたが、同じ場所で咲いていたので、寒さ保護をしているのかも知れません。 葉は鉢に見合ったサイズまでしか大きくならないので、植え替えを行いながら最終的に12号程度の鉢で止めると葉も1m以内で収まるようですが、水を切らさないことが大切です。 深めの受け皿などで、腰水栽培をするとよいようです。冬の落葉期はそれほどの水は必要ないようですが、あまり乾燥させない方が良いようです。 5月から6月に、チッ素、リン酸、カリの三要素が等量含まれる肥料を、1回置き肥すれば良いようです。 熱帯の植物はほとんどが、赤玉土小粒に腐葉土を3割くらい混ぜて使うようです。 興味のある方は育ててみると面白いかもしれません。 |