ミヤママタタビ(深山木天蓼)は、サルナシ科・マタタビ属の深山に生える落葉のつる植物で、葉は互生。こずえの葉は特に白色、花後に赤色を帯びます。
マタタビの木をまだ知らなかったころ、山道を車で歩くと新芽が白い葉をたくさん見かけ、何だろうと思っていましたがマタタビの気であることが分かり謎が解けたようでとても嬉しく思いました。
得に目立つ季節があったので、その時はマタタビの花が咲いていることを教えてくれていたようです。
場所によってはかなりたくさん見たので、かなり多く自生してたようです。
上のミヤママタタビ(深山木天蓼)は、2005年6月18日に、裏磐梯五色沼で写したものです。
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ミヤママタタビ(深山木天蓼)の特徴
ミヤママタタビ(深山木天蓼) 2005年6月18日 撮影 裏磐梯五色沼
ミヤママタタビ(深山木天蓼) 2005年5月31日 撮影 日光植物園
和名 | ミヤママタタビ(深山木天蓼) |
学名 | Actinidia kolomikta |
科名・属名 | サルナシ科 マタタビ属 |
分布 | 北海道、本州(近畿地方以東)。南千島、サハリン、中国、アムールの亜寒帯 |
花期 | 夏 |
特徴 | 深山に生える落葉のつる植物。 枝は髄のない部分があります。 若枝は良くのび細毛があります。 葉は互生。こずえの葉は特に白色、花後に赤色を帯びます。 雌雄異株。花は径1~1.5㎝の白色で芳香があり、雄花は集散花序、雌花は単性します。 マタタビに似るが葉の基部が心臓形のものが必ずまじります。 |