テンニンソウ(天人草)はシソ科・テンニンソウ属の日本全土の山地の木陰に生える多年草で、落葉樹林内または山地の木陰に大群落をつくるということです。
私は自生の花を見たことがなく、日光植物園で出会いましたが、かなりの群生だったことから、想像がつきます。
群生をしている花に出会うことができ、その生態を見ることが出来たら嬉しいだろうと思っています。
上のテンニンソウ(天人草)は、2004年8月22日に、日光植物園で写したものです。
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テンニンソウ(天人草)の特徴
テンニンソウ(天人草) 2003年9月14日 撮影 日光植物園
和名 | テンニンソウ(天人草) |
学名 | Leucosceptrum japonicum |
科名・属名 | シソ科 テンニンソウ属 |
分布 | 北海道、本州、四国、九州 |
花期 | 9~10月 |
特徴 | 山地の木陰に生える多年草で、落葉樹林内または山地の木陰に大群落をつくります。 茎は四角形で直立し、高さ1mほどになり、質はかたく強い。 葉は柄があり、長楕円形~広披針形で長さ10~25cm、鋸歯があり、ほとんど無毛。 茎頂の花序に淡黄色の唇形花が密につきます。 |