ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)は、バショウ科・ストレリチア属で、南アフリカのトロピカルムードのあふれる古くから馴染みの観葉植物で、切り花としても使われます。
バナナは、バショウ科・バショウ属で、東南アジア~マレーシアにかけて分布する原種のひとつが、ムサ・アクミナータ(Musa acuminata)で果物用バナナの大部分はこれがもとになっているということです。
バナナは、多年草の栽培草本植物としてはもっとも大型になるもののひとつで、葉鞘が巻き重なって出来た偽茎は1.5~4mになります。
上のゴクラクチョウカ(極楽鳥花)は2004年12月17日に井頭公園(熱帯生態館)で撮影したものです。
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ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)の特徴
和名 | ゴクラクチョウカ(極楽鳥花) |
別名 | ストレリチア・レギーネ |
学名 | Strelitzia reginae |
科名・属名 | バショウ科 ストレリチア属 |
分布 | 南アフリカ |
花期 | 年中(温室) |
特徴 | トロピカルムードのあふれる古くから馴染みの観葉植物。 赤みを帯びた苞に包まれて、橙黄色の萼片、青色の花弁からなる花が、数花咲く。その姿と色合いは、「極楽鳥」のくちばしや冠を連想させます。 高さは1m以上にもなります。 |
バナナの特徴
バナナ 2005年1月10日 撮影 とちぎ花センター
和名 | バナナ |
学名 | Musa spp. |
科名・属名 | バショウ科 バショウ属 |
分布 | 東南アジア~マレーシアにかけて分布する原種のひとつが、ムサ・アクミナータ(Musa acuminata)で果物用バナナの大部分はこれがもとになっている。 |
花期 | 年中(温室) |
特徴 | 果実を食用とするため栽培されているバショウ属の1群のの植物を俗にバナナと称しています。 しかし英語ではバナナはバショウ属の総称のようで、日本語でのバナナとバショウという区別はないようで、バショウの名のもとになった中国名芭蕉(バチャオ)ももともとバショウやバナナの総称名として使われていたようです。 バナナは、多年草の栽培草本植物としてはもっとも大型になるもののひとつで、葉鞘が巻き重なって出来た偽茎は1.5~4mになります。 葉は広く大きく、幅60cm、長さ2~3mになり、花序は偽茎のの先端に出て下垂します。 |