イワシモツケ(岩下野)は、バラ科・シモツケ属で、本州(近畿地方以北)の亜高山帯~亜高山帯 の日当たりの良い岩場、特に石灰岩地や蛇紋岩地に多い落葉低木で日本固有です。
葉は変異が多く、狭長楕円形、倒卵形、倒卵円形、広楕円形または楕円形になり、葉先は円頭または鈍頭、基部は鈍形から円形または切形になります。
葉は先に数個の鋸歯がでるか全縁ということですが、上の写真は数個の鋸歯があります。
上のイワシモツケ(岩下野)は2005年8月4日に八方尾根で撮影したものです。
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イワシモツケ(岩下野)の特徴
イワシモツケ(岩下野) 2003年8月23日 撮影 八方尾根
和名 | イワシモツケ(岩下野) |
学名 | Spiraea nipponica |
科名・属名 | バラ科 シモツケ属 |
分布 | 本州(近畿地方以北)。日本固有 |
花期 | 5~8月 |
特徴 | 亜高山帯~亜高山帯 の日当たりの良い岩場、特に石灰岩地や蛇紋岩地に多い落葉低木。 樹形は高さは0.5~2mになり、よく分枝します 若い枝は淡褐色、古い枝は黒褐色を帯び、稜角があり、毛は無い。 花序は散房状で、今年枝に頂生します。 葉は変異が多く、狭長楕円形、倒卵形、倒卵円形、広楕円形または楕円形になり、葉先は円頭または鈍頭、基部は鈍形から円形または切形になります。 葉は先に数個の鋸歯がでるか全縁。 |