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広告 自然の中の花科名―マ行

エニシダ(金雀枝)の育て方|セイヨウミヤコグサ(西洋都草)

エニシダ

エニシダ(金雀枝)は、マメ科・エニシダ属でヨーロッパ、北アフリカ、カナリア諸島、アジア原産で江戸時代の延宝年間に渡来し、寒さや潮風にも強いので海岸地方や路傍にも広く植えられています。

現在は栽培していませんが、以前に植えていた時は5月の庭が黄金色に輝いていました。

下に、マメ科・ミヤコグサ属のセイヨウミヤコグサ(西洋都草)を載せています。

上のエニシダ(金雀枝)は、自宅で2005年6月18日に裏磐梯付近で撮影した花です。

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エニシダ(金雀枝)の特徴と育て方

         
和名エニシダ(金雀枝)
学名Cytisus scoparius
科名・属名マメ科 エニシダ属
分布ヨーロッパ、北アフリカ、カナリア諸島、アジア
花期5月
特徴

日本には江戸時代の延宝年間に渡来し、寒さや潮風にも強いので海岸地方や路傍にも広く植えられています。

高さ2~3m、花茎2cmくらいのマメ科特有の花をつけます。

乾燥地で無駄に水分が奪われないよう葉は小さく、その分、緑色の枝でも光合成が行われます。

花のない時期は箒のような枝ぶりだが、花が咲くと花の重みで枝垂れるように咲き見事です。

磐梯吾妻スカイラインをおりた山裾のほうにたくさんのエニシダが輝いていたがどこか違和感を感じたが植えたのだろうか。

育てやすい植物ですが、日当たりと水はけの良い用土で、3月中旬~4月植えますが、移植を嫌うので、植え場所は考えます。

剪定は花の終わるころに太い枝を間引くようにします。

殖やすには挿し木をします。

セイヨウミヤコグサ(西洋都草)の特徴

セイヨウミヤコグサ

セイヨウミヤコグサ(西洋都草) 2003年7月27日 撮影 戦場ヶ原

         
和名セイヨウミヤコグサ(西洋都草)
学名Lotus corniculatus var. corniculatus
科名・属名マメ科 ミヤコグサ属
分布ヒンズークシ~ヨーロッパ原産
花期5月~6月
特徴

ミヤコグサとよく似ているが、茎や葉、萼などに普通毛があります。

戦後東京都、長野県、北海道などで発見され、その後各地に帰化しています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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