ゴゼンタチバナ(御前橘)は、ミズキ科・ミズキ属で本州(中部地方以北)、四国(瓶ガ森、石鎚山)。東南アジア、北アメリカの、亜高山帯~高山帯の林床に生える多年草です。
花は4枚の白い総苞に囲まれミズキ属のハナミズキやヤマボウシに似ています。また秋にハナミズキに似た直径 5~6mm で赤い核果が見られます。
上のゴゼンタチバナ(御前橘)は2007年7月20日に白駒池付近で撮影したものです。
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ゴゼンタチバナ(御前橘)の特徴
ゴゼンタチバナ(御前橘) 2003年7月5日 撮影 田代山
ゴゼンタチバナ(御前橘)果実 2005年8月11日 撮影 尾瀬
和名 | ゴゼンタチバナ(御前橘) |
学名 | Cornus canadensis |
科名・属名 | ミズキ科 ミズキ属 |
分布 | 本州(中部地方以北)、四国(瓶ガ森、石鎚山)。東南アジア、北アメリカ |
花期 | 6~7月 |
特徴 | 亜高山帯~高山帯の林床に生える多年草。 高さ5~15cm。 葉は見開花の株では4個。花のある株で6個が輪生状に付き、広楕円形で長さ2~5㎝で3脈が目立ちます。 茎頂から1個の花柄を立て、1個の花に見える1花序を付けます。 白色の4個の花弁に見えるのは総苞で中央に小形の花が集まります果実は直径5~7㎜で赤く熟します。 |
ゴゼンタチバナ(御前橘) 2006年8月4日 撮影 月山
ゴゼンタチバナ(御前橘) 2003年6月21日 撮影 蔵王芝草平
ゴゼンタチバナ(御前橘) 2007年7月21日 撮影 坪庭