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広告 春の花・山野草の育て方

Anemone x lesseri(アネモネ・レッセリー)の育て方

アネモネ・レッセリー

Anemone x lesseri(アネモネ・レッセリー)はA.multifida x A.sylvestris)の交配種で、紅花イチゲという別名なので紅色が多いようですが、我が家の花は黄緑色を帯びた白色に近い花でした。

A.multifida は北米の亜高山帯などい広く分布しているアネモネで、A.sylvestris は中央および西ヨーロッパの乾燥落葉森林地帯に自生しているということなので、育てやすく園芸化された品種と考えても良いのでしょうか。

種から育てて黄緑色を帯びた白い花が咲きましたが、我が家の種はそのような色の遺伝子だったのか赤い花は出ませんでした。

いつか、赤い花も見てみたいと思ってしまいます。

上のAnemone x lesseri(アネモネ レッセリー)は、自宅で2018年4月18日に撮影したものです。

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Anemone x lesseri(アネモネ・レッセリー)の育て方

アネモネ・レッサリー

Anemone x lesseri(アネモネ レッセリー) 2014年4月22日 撮影 栽培品

和名アネモネ レッセリー
学名Anemone x lesseri
科名・属名キンポウゲ科  イチリンソウ属
分布A.multifida x A.sylvestris の交配種。
花期4〜5月
特徴

A.multifida x A.sylvestris)の交配種。A.multifida は北米の亜高山帯などかなり広く分布している。A.sylvestris は中央および西ヨーロッパの乾燥落葉森林地帯に自生しているようです。

30〜45㎝の高さで、茎や葉は毛で覆われ、紅花イチゲという別名もあるようなので紅色が多いようだが、わが家は淡いグリーン色をおびた白色の清楚な花が咲いた。

多年草で、湿気のある半日蔭を好むみます。

育て方

種から育てた初花で、4月に咲きはじめたが、初花なので咲く時期は異なるのかもしれません。

森林帯と亜高山帯のアネモネとの交配種のようなので、水はけよく半日蔭で育てると良いようです。

初めて見る花なので分からないところが多いが、半日蔭に咲くアネモネの仲間に準じて育てようと思っています。

用土は山野草用の水はけの良い山砂(蝦夷砂、鹿沼土など)の混合用土で育てています。

来年が楽しみな花です。


A.multifida x A.sylvestris の交配種のアネモネ・レッセリー

アネモネ・レッサリー

Anemone x lesseri(アネモネ レッセリー) 2014年4月22日 撮影 栽培品

アネモネ・ムルチフィダは北米大陸アラスカから南米までの平地から亜高山帯に広く分布する背丈30~60cmのアネモネで、アネモネ・シルベストリスは中央、北ヨーロッパからシベリアにかけて分布する20~40cmの白い花を咲かせるアネモネなので、自然交配種ではなく園芸品種として交配をさせたもののようです。

調べてみると赤い花を咲かせるものが多いようですが、我が家は淡い黄色の花が咲きました。

紫色の花を咲かせる株もあるとのことですのでが、種が採取できるようでしたらその種からほかの色の花が咲くのではないかと楽しみにしています。

日本に自生しているイチリンソウの仲間は背丈の低いものが多いようですが、海外のものは背丈も花も大きなものがあり、ロックガーデン植えにしても華やかさを増してくれそうです。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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