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広告 庭造り

セツブンソウの庭造り

セツブンソウ

キンポウゲ科 セツブンソウ属  学名: Eranthis pinnatifida  2018年2月15日撮影

セツブンソウは、関東地方、中部地方に自生しているので、始めて見たのは関東地方にこしてきて、間もないころでした。

転勤族で何度か引っ越しましたが、セツブンソウが近くに咲いているところには住んだことがなかったために、出会う機会がありませんでした。

わが家からは車で1時間位のところに星野にセツブンソウの自生地があるのを知り、見に行ったのがセツブンソウとの出会いでした。

とっても小さな花でしたが、その可憐さに魅了されてしまいました。

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セツブンソウとの出会いと庭に群生のセツブンソウ

セツブンソウ

キンポウゲ科 セツブンソウ属  学名: Eranthis pinnatifida  2015年2月15日撮影

セツブンソウ

キンポウゲ科 セツブンソウ属  学名: Eranthis pinnatifida  2017年2月13日撮影

セツブンソウの群生地で、無我夢中で写真を写していましたが、日曜日に行くと即売のお店が出てセツブンソウの鉢植えを購入できるのを知りました。

その日は平日だったので、その週の日曜日を待って鉢植えを購入しようと行きましたが、1本くらい入った鉢が1鉢だけ残っているだけでがっかりしました。

がっかりしていると、即売所の方に「どうしてもほしいの。」と聞かれて「どうしてもほしい。」というとそこからかなり離れたところに売っている場所があると教えてくれました。

その足で聞いた場所を探して3本くらい入っている鉢を2鉢購入してきました。2003年2月のことでした。

そのセツブンソウからは採取した種をその年にに播きましたが、花が数本咲いたのが3年後で4年目に庭に下しました。

3年目にやっと開花して、4年目になると苗が残っているものはほとんど咲くようになります。

種を何度も採取して撒きましたが、セツブンソウの球根は掘り上げなければ土の中が一番好きなようなので、こぼれ種から増やすことにして10年ほど過ぎた庭は写真のように見栄えのする庭になりました。

ほかにも播いたところがありますが、春の日あたりが少なかったり、西日があたる場所のためまだ数本咲いているだけのところがありますが、そちらも環境を整えて群生にしようと思っています。

セツブンソウは、春に日が当たり、夏に日影になるような石灰質の場所を好むので、藁灰や炭などを時々入れています。

この場所は庭石の前の東向で夏にはシダや山野草などで覆われて日陰になる場所で、夏はこの周りは山野草で覆われて四季の花が楽しめます。

セツブンソウはほとんど手間がかからず、こぼれ種から増えてくれて年月とともに趣を出してくれる山野草でとっても育てやすい花です。

私はこのように自然に殖えて趣のある庭になるのを楽しみにしながら庭造りをしています。

間もなく、雪割草の群生の花が華やかに咲くのを楽しみにしています。

セツブンソウ 2022年2月20日 撮影

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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