雪割草 2014年3月23日 撮影 庭植の栽培品
今年も庭に雪割草が咲き乱れ、華やかな春を迎えることができています。
雪割草の標準花は自己受粉してほとんど親と同じような花が咲きますが、2段や、乙女などの雄蕊のないものは交配をしなければ結実しないものが多くなってしまいます。
今の時期は花を見る楽しみ、交配をした種からの苗の初花を見る楽しみ、3年後の花を考えて交配する楽しみがあります。
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雪割草の交配したものをきちんと管理すれば咲く花が予想することができる
私も数年前までは、交配親を記録してその交配したものから咲いた花の写真を写して観察したことがあります。
その結果、メンデルの遺伝法則の影響をつぶさに見ることができましたが、私は勉強不足でユキワリソウの花は紫が優性遺伝だと聞いたことがあるだけで、本はもっていて読みましたがいつも忘れてしまいます。
それらを考えて交配するには花の時期や交配した花がほかの花と交配しないようにするなどの管理が必要なのであきらめてしまいました。
三段も交配を考えて購入しましたが、三段の交配は花に雄蕊が出なければなりませんし、花粉を吹かせての交配になるのでその時期はとても忙しいのであきらめてしまいました。
そんなことから我が家の交配は好きな標準花の雄蕊を2段や乙女の雌蕊に付けるだけです。
ほとんど記録もとらずに交配した種を採取して播いていますが、咲いた花を見ると片親くらいは交配したものがわかるような花が咲きます。
そのようにして交配した2段や交配に使おうと思っている初花は下のようなものがありました。
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雌親 初跳×初鏡
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