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山野草の庭とロックガーデン造り

ロックガーデン

2002年9月23日に造った庭  2003年5月6日撮影

山野草を育て始めてから様々な庭造り、ロックガーデン造りの本を読み漁っていたので、家を建てた段階で山野草の庭にすることは決まっていました。

家の周りの空いている部分は、山野草の庭とすることになり、ロックガーデンもいくつかつくることになりました。

上の写真は狭い場所を掘り起こして、瓦や石などを入れて造った小さなロックガーデンです。

昨年の秋より少しずつ植え込みをしたが、まだ小さな苗ばかりなので、余り見栄えがしません。

今年の春に、沢山の山野草、高山植物の種を播いたので、長期戦で整えていくつもりでいます。

後ろの方には日陰を好み、草丈が少し高くなるようなもの、手前には草丈が低く日当たりを好むものを、植えたいと思うのだがその選別がなかなか難しいようです。

日向を好むものが草丈が高かったり、植物が好む植え場所と、庭のバランスとが相反することが多く、鉢植えのように自由に動かすことの出来ないのが、地植えの難しさです。

植物との語らいのなかから、素敵な庭が出来たらと思いながら植えこんでいます。

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山野草の庭とロックガーデン造りを写真で紹介

2006年春の庭

ロックガーデンの1部に作った水場の1年後  2006年5月10日撮影

ロックガーデンの1部に作った水場の1年後には、野草も育ちロックガーデンらしくなってきました。

しかし小さな循環式のポンプは、間もなく詰まって水を吸い上げなくなってしまったために、少し大きなスイレン池にはメダカを飼うことにしました。

底には砂利と赤玉土を入れ、水草を植えて2015年までメダカを増やしながら買っていましたが、掃除が大変になったために、現在は砂利と土を交互に入れて湿原のようにしたところ、トキソウ、クリンソウなどが増えて育っています。

もう少し大きな場所が合ったら、湿原の花も育てることが可能かと思っています。

庭

ロックガーデンの1部に作った水場  2005年4月4日撮影

庭

ロックガーデンの1部に作った水場の1ヶ月後の状態  2005年5月1撮影

山野草を育て始めてから様々な庭造り、ロックガーデン造りの本を読み漁っていたので、家を建てた段階で山野草の庭にすることは決まっていました。

関東地方の住宅地は、冬は空っ風、夏は温度の上昇で庭がからからになり、水場があったらどんなに良いだろうと思いながらも、狭い庭に深い池を作ることもままならず、それでも水場がほしいと言う思いは抱き続けていました。

そんな折、庭の設計をなさっている「工房ジネン」のサイトに「睡蓮鉢を埋めれば簡単な水場が出来る」と書いてあるのを読んだ時はまさに目からうろこででした。

下の写真の大きな石組みのところまで、循環式のポンプで水を上げ、埋め込んだ雨どいから睡蓮鉢に水を落とすだけの簡単なものです。

夏には草が茂って雨どいを隠してくれると、どんな感じになるのだろうかと思い、楽しみにしていたが、小さな循環式のポンプは土が詰まってしまい、さほど長くは使うことが出来ませんでした。

ロックガーデン

1994年春に造った庭 ロックガーデン部分  2003年5月6日撮影

この庭を造って9年余り、留守にしていた時期が長かったので、エビネなどの植え替えもままならないままに、作った当時のまま植え替えをしていない植物も多く、少し衰えの目立つものもあるので、今年は土を入れ替えて、少し植え替えをしようと思っています。

まず花が終わったエビネは、土を入れ替え株分をして植え替えるのは、これからの仕事になります。

増えるにまかせていた、チシマウスユキソウは少し減らして、日当たりでも育つ高山性のものを少し下ろそうと、思っています。

日照の強い手前に、丈の高くなるもの、蔓延るものは植えたくないので、選別が悩みの種になります。

秋の庭

2002年11月 撮影

1993年秋定年後に住む家を新築しました。

前々から欲しいと思っていた、ふるさとの近くの公団の土地が抽選に当たり、定年には7年も間があったが、公団の規約上家を建てなければならいとのことでした。

家を建てて間もなく転勤することになり、住むことになった家は、鉢を置く場所もないところでした。

花や木や、山野草が溢れていたので、急遽山野草を植えられるような庭を作ることにしました。

それから、庭作りの準備に取り掛かかり、庭作りやロックガーデンの本を読み構想を練りましたが、山野草の好きな叔父が色々とアドバイスをしてくれ植木などもいただきました。

少し傾斜をつけた庭を作ることにし、大きな石や木は、専門家にお願いすることして、手前のロックガーデン部分は、自分たちで作ることにしました。

庭の構造上、掘り下げ式のロックガーデンを作ることにして、50cmくらい土を掘り下げました。

古瓦が手に入ったので、砕いて底に敷き、その上に残った石や軽石を入れ鹿沼土赤玉の大粒を入れ、植える野草にかなった土で植え付けました。

ヒナザクラ、ハクサンコザクラ、レブンウスユキソウ、オオバナノエンレイソウ、ウメバチソウ、など枯れたものも沢山ありますが、2週間に1度の水遣りで思った以上に残ってくれたと思っています。

庭

2004年5月6日のロックガーデン  2004年5月6日撮影

2002年9月23日に作った下記のロックガーデンが2年後の春には、華やかな感じになりました。

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2002年9月23日に作ったロックガーデン  2002年9月27日撮影

大鉢になったサツキを処分し小さなロックガーデンをつくることが出来ました。

上と同じように掘り下げ式で、50㎝位掘下げ、石や瓦、ブロックの砕いたのを底に入れ、その上にゴロ土や、軽石などを入れました。

植え土には取り合えず、鹿沼土と、赤玉土を入れて、後は植物に合うような植え土で植えるつもりです。

こちらは、日光が余り強くないので植えられるものがたくさんありそうで、何を植えようかと楽しみです。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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