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コリダリス・センペルヴィレンス の播種から開花までの記録

コリダリス・センペルヴィレンス

学名: Corydalis sempervirens

分布: ニューファンドランドからアラスカへと南アメリカ東部へのネイティブ

コリダリス・センペルヴィレンスの播種から開花までの記録を写真を入れて載せています。

コリダリスの仲間は日本にもありますが、育てやすさは種類によりかなり違っています。コリダリス・センペルヴィレンスも手探り状態でしたが、日当たりが良い方が花付が良いようで、零れ種からは芽生えるのですが、花後は枯れてしまうことから、多年草なのか、越年草なのかわからないままでした。

詳しいことは、コリダリス・センペルヴィレンス(Corydalis sempervirens)の育て方に載せています。

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コリダリス・センペルヴィレンス の播種から開花までの記録

Corydalissempervirens
2004年2月29日撮影

2003年12月13日山砂、蝦夷砂、富士砂などを混ぜた用土を水洗いして播く。

霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意して管理した。

2004年2月29日に発芽を確認、風、霜を除けた軒下の日当たりで管理する。

Corydalissempervirens1
2004年3月31日撮影

発芽が早かったので、寒の寒さを心配したが、軒下で元気に育っている。

corydalissempervirens2
2004年4月24日撮影

上の写真から24日が過ぎて、本葉も増えて随分大きくなったので、2004年4月25日に植え替える。

Corydalissempervirens6
2004年6月5日撮影

目立たないほどだが、1本だけ蕾のようなものが上がってきた。

Corydalissempervirens6.9
2004年6月9日撮影

初花なので1個だけの開花なのだろう。

来年が楽しみである。
Corydalissempervirens6.2
2005年6月2日撮影

昨年夏に毀れダネで芽生えたもの。

やはり採り播きがいいらしい。

去年は勝手がわからなかったので砂がちの用土に植えたが、高山のものではない様なので赤玉土などを多めに日光に当てて育てたら花つきも良いようだ。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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