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広告 種まき

ドラバ・ポリトリカの播種から開花までの記録

ドラバ・ポリトリカ

学名:  Draba polytrica

分布: アルメニア、トルコの高山

ドラバ・ポリトリカの播種から芽生え、開花までの記録を写真を入れて載せています。

開花後の詳しい育て方は、ドラバ・ポリトリカ(Draba polytricha)の育て方に書いています。

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ドラバ・ポリトリカの播種から開花までの記録

drabapolytrica
2004年5月17日撮影

2004年3月10日、山砂、蝦夷砂、富士砂、桐生砂などを混ぜた用土を水洗いして播く。

霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意して管理した。

2004年4月10日に発芽を確認、風、霜を除けた軒下の日当たりで管理する。

2004年5月27日に植え替えをする。

用土は軽石、蝦夷砂、富士砂、桐生砂などを適当に混ぜた粗めのものを使う。

これは植え替え前の画像。

drabapolytrica10.18
2004年10月18日撮影

真夏は遮光下に置いたが、なるべく日光に当てるようにしている。

今は6時間くらい日光に当てている。

株立ちになりとても元気に見える。

Drabapolytrica11.8
2004年11月8日撮影

上の写真から見比べると20日間で随分成長しているように見える。

本来だったら来春に咲くのだろうが気候のせいか1個だけ花を見せてくれた株が2本ある。

doraba3.21
2005年3月21日撮影

夜は霜よけ、日中は日に当てて冬を越した。

株を埋めるように咲く花のようだが1年目でこのくらいに咲いてくれたのだから、来年はもっと豪華に咲いてくれるものと期待している。

2010年現在

早春に明るい黄色の花の毬を輝かせて今年も大株に咲いてくれた。

ドラバも種をよくつけてくれるので、種からもよく増える。

しかし高山植物なので、雨に当てない、夏は涼しい所に置くなど高山植物特有の管理は最低限必要である。

   

我が家は種まきを怠ったために絶やしてしまった。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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