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広告 種まき

シモバシラの播種から開花までの記録

シモバシラ

学名: Keiskea japonica

分布: 本州(関東地方以西)、四国、九州の山地の木陰

この時期は手当たり次第に種を播いていました。山野草の愛好家が多く、種を分けてくれる方がたくさんいたので、見たことも聞いたこともない山野草の種を手当たり次第に播きました。

管理が大変でしたが、それよりも種を播き、芽が出て育っていく様子を見るのが楽しくて仕方がありませんでした。

花が咲くまでにどのくらいの歳月が必要な植物かもわからないものが多かったので、シモバシラが、播種した年の秋に花が咲いた時は驚きました。

シモバシラの播種から発芽、開花までの記録を写真とともに載せています。シモバシラ(霜柱)の育て方のページに詳しい育て方、魅力などを書いています。

シモバシラの播種から開花までの記録

simobasira2003年10月10日撮影

2003年1月12日、赤玉土、鹿沼土、バーミキュライトの微塵を除いた土に播種、風除けと、霜よけをするために軒下の棚を板で囲った中に入れ、水を切らさないようにして管理しました。

3月中旬、囲いを取り外し半日くらい日光に当てるようにしなした。

4月13日、土を割って芽生えてきた双葉を確認。とても嬉しかった。

6月15日、芽生えた数が2本と少なかったが、腐葉土をすき込んで、木陰の庭に地植えにしました。

10月5日、初花を見せてくれました。

シモバシラは、始めて見る花だったことと、播種から開花までが短かったことから嬉しい開花でした。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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