学名: Wulfenia carinthiaca
分布: オーストリア南部カリンシア地方の特産種、稀種
常葉ウルップソウの播種から発芽、何度も植え替えを重ねながら10年近く育てましたが、花が咲かないままに10年近く育てて枯れてしまった写真の記録です。
花によっては10年目に咲いてくれるものもある中で、花を見ることが出来なかったことが残念な花でした。
スポンサーリンク
常葉ウルップソウの播種からの記録
2004年6月10日撮影 |
2004年1月17日、富士砂、桐生砂、蝦夷砂、軽石硬質鹿沼土の混合用土を水洗いして播く。 霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意して管理した。 2004年4月6日発芽確認、発芽率がよく結構沢山芽生えた。 少し小さかったが、混んでいたので2004年6月7日に植え替えをした。 |
2004年10月8日撮影 |
その後成長はあまり早くないが、順調に育つ。 ほとんど枯れずに現在に至っている。 |
2005年4月9日撮影 |
3月中旬植え替え、それまで綺麗だった葉が植え替えたとたんに傷んだ。 今までと同じ置き場所だが、(波板の屋根の下)だが春の日差しが少し強くなったせいか、あるいは移植を嫌うのか何の情報も持たない栽培なので、検討が付かないが、その後は新芽を伸ばし始めている所を見ると、移植を嫌うということも考えられる。 今後いろいろと気をつけながら育てて行きたい。 |
2005年5月16日撮影 |
植え替えたばかりは株が弱っているような感じを受けたが弱った葉は枯れて新葉を広げ元気に育っている。 東側のポリカボネートの屋根下で午前中の日光に当てている。 |
2005年10月1日撮影 |
9月28日に植え替えた。 今年は春に植え替えたが、同じ鉢に何本か植えていたので窮屈そうだったのと、春の植え替えは葉が痛んでしまったので秋に植え替えてみた。 やはり秋植え替えが良いようで葉痛みが少しもない。 しかし、日光不足のような感じもするので、日光にあてたほうが良いのかも知れない。 |
2010年現在 |
毎年植えかえて、まだ株は元気だが花は一度も見たことがない。 栽培法などわかると良いのだが、今のところ何の手がかりもないまま育てている。 |
2013年の夏の暑さで枯れてしまった。 |