交配したイソギク(ハナイソギク) 2013年11月10日撮影
キク科 キク属
学名: Chrysanthemum x marginatum
ハナイソギクはイソギクと栽培の家菊との交雑したもののようで、自生地などでも見られるようです。
長いことイソギクとノコンギク、コンギクを栽培していましたが、5年くらい前に黄色と白のノギクの交雑種を何気なく庭に植えてしまいました。
花殻を摘めばよかったのですが、キクの結実は冬になるためほおっておいたことが原因で、そのノギクの交雑種が花形を変えて綺麗に咲いています。
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イソギクがいつの間にか交雑してしまいハナイソギクに
キクの種類は交雑しやすようなので、純粋な花を残すのでしたら、株分け、挿し芽で増やした方が良いようです。
わが家は園芸品種と野菊の交雑したような黄色と、白の花が咲いています。
それはそれできれいで良いのですが、かなり離れたところにあるイソギクが交配してしまって、ハナイソギクになっているのに気が付きました。
イソギクはもともと丈夫な花なので減らしながら栽培していたのですが、親を抜いて種から生えたものを残してしまったようです。
イソギクは本来は筒状花だけなのですが白色の舌状化が付いた花が咲いています。
イソギクは葉のふちが白いのが魅力的ですが、現在は葉のふちは白いままで花だけがが変わってしまったようです。
自生地でもみられるようで舌状花のあるイソギクをハナイソギクと呼んでいるようです。
コセンダングサも筒状花だけですが、舌状花のあるものをシロノセンダングサと言い、コセンダングサの変種として扱われていますが、このイソギクも変種になるのだろうかなどと思っています。
下の画像はノギク類の交雑種です。
交雑のノギクたち 2013年11月13日撮影
交雑のノギクたち 2013年11月13日撮影