プルサティラ・ハレリ(Pulsatilla halleri)の育て方
プルサティラ・ハレリ(Pulsatilla halleri)は2007年1月に種を播き、2007年3月に発芽しましたが花が咲くまでに5年がかかっています。 私が育てた海外のプルサティラは、なかなか花が咲かないのは、栽培法が悪いのか、そのようなものなのかは情報が少なくわかりません。 そんなことから、とっても素敵な花が咲いた時、もう少しで見逃すところでした。 上のプルサティラ・ハレリ(Pulsatilla halleri)が、自宅で2012年4月13日に撮影した種からの初花です。 プルサティラ・ハレリ(Pul ...
プリムラ・ワルシェネウスキアナ(Primula warshenewskiana)の育て方
プリムラ・ワルシェネウスキアナ(Primula warshenewskiana)は購入した苗ですが、かなり高山性のプリムラであるにも関わらず、最近の異常気候の猛暑のころまでは元気に殖えて花を見せてくれました。 高山性のプリムラのなかでも砂礫地に生える小型のプリムラの方が育てやすいのかもしれません。 とても可憐なプリムラで、いつまでも残ってほしかったので、とても残念です。 上のプリムラ・ワルシェネウスキアナ(Primula warshenewskiana)は、自宅で2007年3月18日に撮影したものです。 ...
プリムラ・ブルガリス(Primula vulgaris)の育て方
プリムラ・ブルガリス(Primula vulgaris)はプリムラ アコーリスの苗を購入した後に種を播いたので、花が咲いた時にあまりに似ていたので戸惑いました。 プリムラ・アコーリスはプリムラ・ブルガリスから発達した品種のようで、交配親としてたくさんの園芸品種になって、かなり前から普及しています。 プリムラジュリアンとして春の公園や園芸店で見ることができ、色は限りがないというくらい出ているようです。 上のプリムラ・ブルガリス(Primula vulgaris)は、自宅で2007年3月1日に撮影したものです ...
プリムラ・ロゼア(ウスベニコザクラ)の育て方
プリムラ・ロゼア(ウスベニコザクラ)は苗を購入しましたが、Primula rosea 'grandifolia' という品種のようで、冬の寒い時期から桃色大輪の花を次々に咲かせながら花茎が伸びてきますので、とても華やかな花です。 ウスベニコザクラと呼ばれているように、日本でもかなり出回っているプリムラの一種で、十数年前に苗をいただいて育てたことがありますが、高山植物だとは知らずに地植えにして枯らしてしまったことがあります。 この苗は寒い地方で育てた苗だたためか、かなり気を使って育てたつもりでも、2年後の花 ...
Primula・veris ssp. macrocalyx の育て方
プリムラ・パミラータ(Primula pamilata)という名前のは苗を購入しましたが、ネット上にもほとんど情報がありませんが、姿、形がプリムラ・ベリスの花に似ているのではないかと思いました。 そのようなことからいろいろと調べた結果、Primula veris ssp. macrocalyx ではないかと思うに至りました。 Primula veris ssp. macrocalyx はプリムラ・ベリスの亜種で、ガクが大きく鞘状になるということです。 上のPrimula veris ssp. macroc ...
プリムラ・マルギナータ(Primula marginata)の育て方
プリムラ・マルギナータ(Primula marginata)は苗を購入しましたが、株は数倍に殖えたのですが花が咲きませんでした。 個体差のためか、栽培法が良くないためかわからないままに育てていましたが、2年目に大株になっているにも関わらず、1本の花が咲きました。 花色はピンクから紫と個体差があるようでしたが、我が家で咲いた花は濃い赤紫でした。 上のプリムラ・マルギナータ(Primula marginata)は、自宅で2007年3月28日に撮影したものです。 プリムラ・マルギナータ(Primula marg ...
プリムラ・ラウレンチアナ(Primula laurentiana)の育て方
プリムラ・ラウレンチアナ(Primula laurentiana)石灰岩の岩壁や丘陵地に自生する、北米系の小型のユキワリコザクラということです。 わが家のユキワリコザクラも、他のコザクラ類が猛暑で枯れてしまった後も残っていましたし、中央アジア、コーカサス地方が自生地の近縁種のプリムラ・ダリアリカ(Primula darialica)も、プリムラ・フロンドーサも残っていますが、プリムラ・ラウレンチアナが枯れてしまったのは育て方、置き場所、用土などがあっていなかったことも考えられます。 上のプリムラ・ラウレン ...
プリムラ・キューエンシス(Primula x kewensis)の育て方
プリムラ・キューエンシス(Primula x kewensis)はイギリスのキュー植物園で交配されたものですが、寒さに弱く、暑さにも弱いいために管理が大変なプリムラですが、温度管理ができればさほど難しいものではありません。 わが家も最初の数年は冬は家の中で、夏は涼しいところで育てていましたが、家の中では間延びするので軒下の温度の下がらないようなところに置いているだけで、10年近く育っています。 上のプリムラ・キューエンシス(Primula x kewensis)は、自宅で2019年4月12日い撮影したもの ...
プリムラ・フロンドーサ(Primula frondosa)の育て方
プリムラ・フロンドーサ(Primula frondosa)は日本のユキワリコサクラと近縁ということです。わが家のユキワリコザクラも、他のコザクラ類が猛暑で枯れてしまった後も残っています。 プリムラ・フロンドーサは、中央アジア、コーカサス地方が自生地のプリムラ ダリアリカ(Primula darialica)とかなり似ていて、同じように育てやすく、日本のコザクラ類が猛暑の夏に枯れてしまったのですが、海外のコザクラ類は元気にしています。 上のプリムラ・フロンドーサ(Primula frondosa)は、自宅で ...
プリムラ・エラティオール(Primula elatior)の育て方
プリムラ。エラティオール(Primula elatior)はセイタカセイヨウサクラソウと日本名でと呼ばれれているとか、英訳の日本語なのでしょうか。海外のサイトを和訳したらこのように書いてありました。 このプリムラは森林地帯に自生しているようですが、とても素敵な立ち姿で、始めて見た時から好きな花のひとつになっていますが、原種のプリムラの中ではかなり育てやすい品種ではないかと思います。 わが家は庭に植えたわけではないのですが、植え替え用土を捨てたのか、木陰に黄色い花が咲いていたので、よく見たらプリムラ・エラテ ...
プリムラ・デンティキュラータ(玉咲きサクラソウ)の育て方
プリムラ・デンティキュラータ(玉咲きサクラソウ)は、種を購入して播種して育てたものです。アオバナタマザキサクラソウと名前がついていたのですが、下記のように様々な色の花が咲きました。 ヒマラヤの1500~4500mに自生しているということですから、かなり高山のプリムラですが様々な色の花が出回ていますが、育てやすいように栽培したものなのでしょうか。園芸店にもかなり出回っています。 わが家も種から育てたのでたくさん芽生え、たくさん育っていろいろな色の花が咲きましたが、育てやすかったのは苗が若いうちで、大株になる ...
プリムラ・ダリアリカ(Primula darialica)の育て方
プリムラ・ダリアリカは、中央アジア、コーカサス地方の北部の標高が300~2800mの日陰の岩場が自生地ということで、かなり低いところにも自生しているためか、日本のコザクラ類とよく似た花を咲かせますが、育てるのが楽なプリムラです。 日本のコザクラは同じように殖えるのですが、高山性のコザクラは異常天候の夏の猛暑が続いたころに枯れてしまうものも出てきました。 昨今の猛暑で、弱ったものもかなりありますが、その中でも元気にしているものはよほど我が家の栽培環境に慣れてくれたものと思っています。 上のプリムラ・ダリアリ ...
プリムラ・コルツソイデス(Primula cortusoides)の育て方
プリムラ・コルツソイデス(Primula cortusoides)は、中国原産のプリムラで、プリムラ・サクサティリス(Primula saxatilis)の異名と書いてあるの見かけましたがどうなのでしょうか。 ネット上でどちらの花も見ましたが、かなり似ていました。プリムラ・コルツソイデスもあまり情報がないのですが、プリムラ・サクサティリスは日陰の岩場や林に生えるということなので、日陰の植物のようです。 日本のサクラソウに似ていることからそれほど日光には当てなかったのですが、たくさん芽生えていたので手を抜い ...
プリムラ・シネンシス・ステラタ(Primula chinensis Stellata)の育て方
プリムラ・シネンシス・ステラタ(Primula chinensis Stellata)は、中国原産のプリムラで、東洋の雰囲気を持った花が特徴です。 プリムラの中では難しい方ではありませんが、栽培は他のプリムラと同じように、秋から春は屋根下の日当たりで栽培し、夏は明るい日陰で管理します。 種を採取することが難しいプリムラが多い中、種ができやすく種からの栽培が可能なので株を更新することができ長年の栽培が可能です。 上のプリムラ・シネンシス・ステラタは、自宅で2006年3月25日に撮影したものです。 プリムラ・ ...
プリムラ・アリオニー ’アップルブロッサム’(Primula allionii 'apple blossom')の育て方
プリムラ・アリオニー ’アップルブロッサム’(Primula allionii 'apple blossom')は、山野草のHPで知り合ったとても熱心な栽培家である友人から苗をいただいて育て始めたものです。 高山植物の特徴を持つ小さな葉と大きな花がとっても素晴らしいプリムラですが、詳しいことがほとんどわかりません。 花は最初のうちは咲きませんでしたが、苗が元気になると数花つけてくれますが、咲かない年もありました。長いこと元気に育っていたのですが、ここ数年の猛暑に少し弱り気味なのが心配です。 消えることなく ...
プリムラ・アコーリス、プリムラ・アコーリス‘ブルージーンズ’ の育て方
プリムラ・ジュリアンなど花茎が伸びずに葉のすぐ上でまとまって咲くタイプの園芸品種の親になっています。園芸品種であっても夏に枯らしてしまうことが多いので夏は涼しく育てます。 プリムラ・アコーリスは高山性のプリムラ・ブルガリスから発達した品種のようですが、暑さには弱いので、梅雨から夏は雨がかからない、風通しの良い明るい屋根下で管理します。 プリムラ・アコーリスは育てやすい方ですが、長く育てるのだったら高山性のサクラソウの育て方に倣った方が良いようです。プリムラ類は枯れたものもありますがアコーリスは10年以上育 ...
ポテンティラ・アルバ(Potentilla alba)の育て方|日光植物園のポテンティラ・トリデンタータ
上のポテンティラ・アルバは、自宅で2005年4月6日に撮影したものです。 ポテンティラ・アルバ(Potentilla alba)は山野草の寄せ植えをつくろうと探していた山野草店で購入しました。 花は1日花ですが、次々と咲いて花期が長く、丈がひくいので下草に最適です。 丈夫な性質なので、庭植や鉢植えとして10年以上育てていますが育てるのがとても楽な植物です。 ポテンティラ・アルバ(Potentilla alba)の特徴と育て方 ポテンティラ・アルバ 2006年4月3日 撮影 栽培品 和名 ポテンティラ・ア ...
オキナワチドリ(沖縄千鳥)の育て方
オキナワチドリは育て方を書いた用紙と一緒に頂いたので、育てることが可能で花も咲き球根も殖えました。 ガラスケースの室内用温室で、セントポーリアを育てていたので、無加温で育てたのですがそれが功を奏したようできれいに花を咲かせてくれました。 ガラスケースなので、それほど温度が下がらずに2月くらいに咲いてくれました。 上のオキナワチドリ(沖縄千鳥)は、自宅で2007年2月24日に撮影したものです。 オキナワチドリ(沖縄千鳥)の特徴と育て方 オキナワチドリ(沖縄千鳥) 2006年2月15日 撮影 栽培品 和名 ...