チリアヤメ(Herbertia amoena)の育て方
チリアヤメもタマシャジンも青紫がきれいな花ですが、チリアヤメは比較的寒さに弱い植物で、イワシャジンは高山植物のため少し暑さには弱いもののそれさえ気をつければ、育てやすい花です。
北海道の高山の花カムイビランジとヒメエゾネギ(姫蝦夷葱)
北海道の日高山脈の高山帯に自生する日本固有種のカムイビランジはとてもカランな花がさきます。
またヒメエゾネギ(姫蝦夷葱)は北海道のアポイ岳、日高幌満岳、太平山に分布する高さ10から9センチの多年草です。
花の形は違いますが、淡い高貴なピンクの花はとても素敵です。
種から育てたハマナスと園芸品種のバラ
海岸でハマナシの種を1個いただいてきて播いたものが、大きくなったので庭に下したところたくさんの花をつけるように場りました。
バラはたくさん育てたことがありますが、ハマナシは初めて植えました。
現在の庭はほとんどが山野草ですが数年前に苗を購入して離れたところにバラを植えて育て始めました。
種から育てたキバナホタルブクロとカンパニュラ・コルヘンシス
カンパニュラの仲間のキバナホタルブクロとカンパニュラ コルヘンシスが今年も咲いてくれました。
ホタルブクロは増えて困るくらいですが、同じ仲間の高山性のカンパニュラはかなり難しいのですが、カンパニュラ コルヘンシスは毎年綺麗な花を見せてくれます。
種から育てたヒメサユリが今年も開花
種から育てて6年で初花が咲いたヒメサユリは前年の夏に花芽ができるとのことで毎年綺麗な花が咲きます。
ササユリは管理が悪いためか今年は花が咲きませんでした。
百合はいろいろありますが、育てやすいものと育てるのが大変なものがあります。
オオヤマオダマキと交配種のダイセンオダマキ
ヤマオダマキの変種と言われるオオヤマオダマキはとても丈夫で、毀れ種から殖えて庭のあちこちに咲いて山の雰囲気を楽しませてくれます。
ダイセンオダマキも種から育てましたが、それほど増えるわけではありませんが、小型の花が素敵です。
オダマキとヤマオダマキの自然交配種のようです。
カナダオダマキ‘リトルランタン’ の可憐な花
カナダオダマキ‘リトルランタン’ は交配をすることもなく、灯りのような可憐な花を毎年見せてくれます。
カナダオダマキ 'コルベット' は自然界で見つかった素敵な黄色のオダマキですが、」こちらも毀れ種で増えて綺麗な花を見せてくれます。
二色風鈴オダマキに距が生えてオダマキになってしまった
フウリノダマキの種を播いて数年は距のないフメウズの仲間の綺麗な花が咲いていたのですが、株分けで増やしていたと思った鉢の中はすべて距がありオダマキ属の花になっていました。
他の鉢に飛び込んだ花を育てていたものが、距のない花が咲いたのでこれはまだヒメウズ属の血が入っているようです。
種から育てて30数年のヤクシマシャクナゲ
種から育てて30数年のヤクシマシャクナゲが毎年綺麗な花を見せてくれます。
シャクナゲは剪定をして下から目を噴かせることはなかなかできませんので、丈が高くなり、枯れ枝も出てきますが、とってもきれいな花が咲きます。
蕾は赤、咲き始めはピンク、ひらくと代になります。
種からの初花の Scutellaria orientalis subsp. pinnatifida と今年も咲いたラナンキュラス・パルナシフォリウス
種からの初花の Scutellaria orientalis subsp. pinnatifida はキバナタツナミソウと書いた種を播いたものですが、日本では栽培している方が少ないのか検索をしても見つかりませんでした。
ラヌンクルス パルナシフォリウス(Ranunculus parnassifolius)は日本で栽培している方から種をいただいたもので、数年素敵な花を見ることが出来ています。
チシマギキョウとして育てていた花はシコタンギキョウかも
チシマギキョウとして、30数年間育てていた花がシコタンギキョウではないかと思いました。
ずっと疑問には思っていましたし、いただいた叔父からも、チシマギキョウではないかもしれないと言われていたので、本当の名前が分かったことで、花を見る目も変わったように思っています。
タイリントキソウ(大輪朱鷺草)、白花タイリントキソウ(白花大輪朱鷺草)
タイリントキソウは台湾の1500~2500mの森林内にある腐植質が積もった岩場や崖に生えているようですが、古くから日本で栽培されていると言います。
最低気温は3~5度くらいは必要なので、鉢で育てることが多いようです。
カトレアに似た華麗な花は人気があり、多く育てられています。
可憐な高山植物アンドロサケ ビローサとイワカラクサ
春の花が咲きついでいますが、海外の可憐な高山植物のアンドロサケ ビローサとイワカラクサは長い歳月を我が家で咲きついで、とっても魅力的な花です。
高山植物は山では夏に見られる花ですが、栽培品は春に咲いて山のさわやかさを伝えてくれます。
バイカカラマツと出会ったころ
バイカカラマツを初めて見たときはその楚々とした姿に心を奪われました。
とても小さな株で、育て方もわかりませんでしたが、いつの間にか我が家の棚に並ぶようになっていまいした。
危惧したほど育て方が難しくはなく、株分けでも、種からでも殖えてくれます。
レウイシア・ネバデンシス(Lewisia nevadensis)が今年も開花
レウイシア・ネバデンシスが今年も素敵な花を見せてくれました。
自生地では6~7月に咲くと言いますが、わが家では4月~5月に開花します。
レウイシア属の野生種の花を育ててみたいと数種類の種を播きましたが、芽生えて花を見ることが出来たのは、レウイシア・ネバデンシスだけです。
サクラソウは江戸時代に育種され古典園芸植物として人気がある
サクラソウは日本に自生するサクラソウ属の代表的なものですが、自生地は減っているようです。
しかし、この花が好まれて、江戸時代に育種されて、数百に及ぶ品種が出来たようです。
私は会い高価ではありませんが、10種類くらいは庭や鉢で育てています。
2012年播種のAnemone x lesseri(アネモネ レッセリー)が開花
2012年播種のAnemone x lesseri(アネモネ レッセリー)が開花して素敵な花を見せてくれました。
私の好みのグリーンみをおびた白で、初花ですので、丈が低く咲いていますが、30センチから45センチくらいになるようです。
沢山殖えたら、庭植えにして楽しみたいと思っています。
シラユキゲシ(白雪芥子)の育て方|メコノプシス属のヒマラヤの青いケシ
十数年前にカタログを見て購入し、清楚な花に感激しましたが、狭いわが家に庭では根茎から殖えすぎるので、今は鉢植えや草物盆栽で楽しんでいます。