カナダオダマキ‘リトルランタン’ 学名: Aquilegia canadensis 'Little Lanterns' 2014年5月8日 撮影
カナダオダマキ‘リトルランタン’ はその名前にふさわしいような可憐な花が灯りのように咲きます。
我が家に数種あるオダマキに中でも、ほとんど交配することなく毎年同じ花を見せてくれます。
またカナダオダマキ 'コルベット' も数年前から種から育てていますが、花時が早く毀れ種からあちこちに咲いています。
カナダオダマキ‘リトルランタン’とカナダオダマキ 'コルベット'
カナダオダマキ‘リトルランタン’ 学名: Aquilegia canadensis 'Little Lanterns' 2014年5月8日 撮影
カナダオダマキは北アメリカ原産で明治末期に導入された多年草で、カナダのノバスコシア半島からテキサス州にかけて自生しています。
カナダオダマキ 'コルベット'(Aquilegia canadensis'Corbett') はモンクトンのリチャード·サイモン博士によって発見されたため、コルベットの近くの小さな町から名付けられたようで、淡い黄色の花が素敵なカナダオダマキです。
カナダオダマキ‘リトルランタン’ 学名: Aquilegia canadensis'Corbett' 2007年5月7日 撮影
カナダオダマキ‘リトルランタン’ は園芸品種ですが、カナダオダマキ 'コルベット' は自生地で見つかったもののようです。
オダマキもかなり交配が進んで、いろいろな園芸品種が出回っていますが、自然交配もしやすいので、種の保存の難しいものかもしれません。