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ノイバラ・ふじみ小町(ピャオリャン)の育て方

ノイバラふじみ小町(ピャオリャン)、斑入りセキショウ (正宗) 2020年6月2日 撮影

 

ノイバラ・ふじみ小町(ピャオリャン)は枝枯れしない、シュートがでない、トゲなしと盆栽世界には記載してあるというミニ盆栽用に作出されたノイバラです。

花の色も形もとても素敵な上に、葉が小さくとても可憐なミニノイバラでで、挿し芽も簡単にできます。

挿し芽苗をいただいたのですが、剪定を下枝はすべて根が付き、親株が太ってくるのを楽しみにしています。


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ノイバラ ふじみ小町(ピャオリャン)の育て方

ノイバラ(富士見小町)

ノイバラ・ふじみ小町(ピャオリャン) 2016年5月25日撮影 栽培品

和名樹種名:テリハノイバラ 品種:ふじみ小町
学名ノイバラの学名:Rosa multiflora
科名・属名バラ科  バラ属
分布ノイバラ系で品種改良したテリハノイバラ
花期6~8月
特徴

枝枯れしない、シュートがでない、トゲなしと盆栽世界には記載してあるというミニ盆栽用に作出されたノイバラです。

高さは10㎝くらい。

シュートが出ないということですが、シュートは出るので、不必要なシュートは早めに切った方が良いようです。

花茎は1㎝くらいで房状に咲くのはノイバラと一緒ですが、花茎も短く小盆栽にとても素敵な品種です。

花の色は似たものを見ますが、つるバラのように大きくなっているので、これとは違うのだろうと思います。

育て方

通年良く日に当てて管理します。

開花期と夏の水切れ注意します。

バラの仲間は肥料を好むので、早春にリン酸系肥料を与え蕾が出たら施肥を止めます。

花後に置き肥をするが、窒素分の多い肥料を与えすぎるとうどんこ病になりやすいので控えます。

植え替えは2から3年に一度硬質鹿沼土と軽石の混合用土に植えています。

挿し木で簡単に増やすことができるし、育てやすいのでミニ盆栽に最適です。

根上がりで育てると良いと聞きましたが、我が家はあさし芽苗をいただいたばかりなので、もう少し持ち込んでから根上がりで育てえ見ようかと思っています。

昨年の方が花付が良かったんですが、今年は少し花付が良くなかったので全体の姿は来年に写そうと思っています。

バラは病気やアブラムシに弱いので、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

斑入りノイバラ(斑入り野薔薇)

斑入りノイバラ

斑入りノイバラ(斑入り野薔薇) 2017年6月3日 撮影 栽培品

育て方はノイバラ・ふじみ小町に準じます。

ノイバラ・ふじみ小町(ピャオリャン)まとめ

ミニ盆栽用に作出されたノイバラですが、基本的にバラの仲間と同じように栽培します。日当たりで、風通しが良いところに置き、早春にリン酸系肥料を与え蕾が出たら施肥を止めます。

うどんこ病やアブラムシが付きやすいので、定期的に消毒します。

ノイバラ(野薔薇)の特徴

ノイバラ

ノイバラ(野薔薇) 2003年6月6日 撮影 那須沼原近辺

ノイバラ

ノイバラ(野薔薇) 2003年6月6日 撮影 那須沼原近辺

和名ノイバラ(野薔薇)
学名Rosa multiflora
科名・属名バラ科  バラ属
分布日本、朝鮮半島
花期5月~6月
特徴

山野の道ばたや河岸などに生える落葉低木。茎は高さ2m位。

枝は斜上または直立、無毛で滑らかく刺があります。小枝は冬は赤くなります。

葉の裏は通常有毛。

花は白色あるいは淡紅色を帯び、径2cm位で、芳香を放ちます。

果実は落葉後も残り、漢名営実(赤い星、火星)といい薬用にします。

花は蒸留して香水をとり花の露という。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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