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斑入りチゴザサ(斑入り稚児笹)の育て方|ササ属のクマザサ(隈笹)の花

斑入り稚児ザサ

斑入りチゴザサ(斑入り稚児笹) 2017年6月13日 撮影 栽培品

斑入りチゴザサ(斑入り稚児笹)は、イネ科・チゴササ属で日本全土の畦や川辺に生える雑草のチゴザサの斑入り種です。

暑さにも寒さにも強く、地下茎で横に伸びて繁殖力旺盛ですが、その性質を利用して小さな草物盆栽にしています。

笹や竹類が好きで、庭に植えたことが何度かありますが、蔓延って苦労したことから、今は鉢植えや草物盆栽などで栽培しています。

下に、草津 芳ヶ平湿原で写したクマザサの花を載せています。

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斑入りチゴザサ(斑入り稚児笹)の育て方と特徴

チゴザサ

斑入りチゴザサ(斑入り稚児笹) 2014年9月8日 撮影 栽培品

           
和名斑入りチゴザサ(斑入り稚児笹)
別名シマダケ
学名Isachne globosa
科名・属名イネ科 チゴササ属
分布全国
花期
特徴

斑入りチゴザサは、日本全土の畦や川辺に生える雑草のチゴザサの斑入り種です。

暑さにも寒さにも強く、地下茎で横に伸びて繁殖力旺盛です。

斑入りチゴザサ(斑入り稚児笹)はチゴザサの斑入り種で、グランドカバーとして利用されます。

草丈は30cmほどになり、冬は葉が傷みます。

庭に植えるときは繁殖が旺盛なので、あまり広がらないようにこまめな手入れが必要です。

育て方

植え付けは真夏と冬を除けばば、いつ植えても良い。

水はけがよくなるように、赤玉土や腐葉土を入れ、土を肥沃にしてから植えるが、鉢植えにするときは水はけを考えて赤玉土に腐葉土を混ぜて水はけよく植えます。

植える場所は明るい半日影が良い。乾燥すると葉や根が傷みやすいので水切れには注意します。

日当たりが良すぎると葉が焼けてしまいます。

庭植にする場合は、植え場所をよく考えます。

わが家は小さな草物盆栽にしているので、桐生砂と硬質赤玉土、軽石などの用土を使って、ケトに赤玉やコケを混ぜたものでまとめています。

他の植物と同じように液肥を施しています。

クマザサ(隈笹)の育て方と特徴

クマザサ

クマザサ(隈笹) 2004年6月19日 撮影 草津 芳ヶ平湿原


         
和名クマザサ(隈笹)
別名ヤキバザサ、ヘリトリザサ
学名Sasa veitchii
科名・属名イネ科 ササ属
分布日本各地の山地
花期花は夏まれに開花する
特徴

高さ40~100cm、上部で多少分枝します。

竹の皮は宿存性。

葉は4~7片枝先に集まってつき長さ15~25cm。表面は滑らか、裏面は白みを帯び無毛。葉鞘に毛があります。

花は夏にまれに開花します。

和名は隈笹で冬に葉の縁に白色のくま取りが出来るからという。

葉は乾いても巻かないので料理の添え物にします。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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