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ベニクロバナキハギ(紅黒花木萩)通称ヤクシマハギ(屋久島萩)の育て方

ベニクロバナキハギ(紅黒花木萩)

ベニクロバナキハギ(紅黒花木萩)別名ヤクシマハギ(屋久島萩)は、マメ科 ハギ属でクロバナハギよりも紅紫色が鮮やかなことから付いた名前のようです。

また小形の萩であることからヤクシマハギの名前があるようです。

強選定をすると初夏と秋に花が咲くのも嬉しい植物です。庭植え、盆栽、小盆栽などに好まれ、丈夫なので初心者にも育てやすいようです

上のベニクロバナキハギ(紅黒花木萩)別名ヤクシマハギ(屋久島萩)は、自宅で2019年6月9日に撮影した種からの初花です。

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ベニクロバナキハギ(紅黒花木萩)別名ヤクシマハギ(屋久島萩)の特徴と育て方

 
和名ベニクロバナキハギ(紅黒花木萩)
別名ヤクシマハギ(屋久島萩)
学名Lespedeza melanantha f. rosea
科名・属名マメ科 ハギ属
分布本州から九州
花期6~7月、9~10月
特徴

本州から九州にかけて分布し、山地に生える、ベニクロバナキハギ(紅黒花木萩)別名ヤクシマハギ(屋久島萩)は葉も花も小さく、とても可憐な品種です。10cmくらいから咲き始めますが、樹高は50㎝~100㎝くらいです。

ベニクロバナキハギ(紅黒花木萩)はクロバナハギよりも紅紫色が鮮やかなことから付いた名前のようです。また、矮性品種ということでヤクシマハギ(屋久島萩)の名で呼ばれているようです。

葉は3出複葉で互生し、小葉の形は幅の広い楕円形ないし円形で、先は丸くなります。

育て方

日当たりがよく風通しの良いところで管理しますが、夏は半日陰に置きます。また冬は風が当たらない陽だまりのようなところに置きます。

水を好むので、表面が乾いたらたっぷりと水をやります。

赤玉土、桐生砂などの混合用土で植えています。我が家は草物盆栽にしているので、植え替えませんが、鉢植えは根を整理して3から4年に1度は植え替えます。

植え替えの時期は芽が動きだす3月20日頃に、古根、古土、根先を3分の1程度切り詰め、古土は出来るだけ取り除きます。

地植えにするときは日当たりの良い、肥沃な土地に腐葉土をすきこんで植えます。寒肥をやると花付きがよくなります。

花は6月~7月に咲きますが、咲き終わったころ強選定をすると新枝が伸びて9~10月に咲きます。

有機肥料を4月、6月、9月ごろに施します。

6月に挿し木で殖やすことができます。

ベニクロバナキハギ(紅黒花木萩)別名ヤクシマハギ(屋久島萩)まとめ

庭植えは日当たりの良い肥沃なところに植えます。

鉢植えは日当たりの良いところで育てますが、夏は半日陰、冬は風をよけた陽だまりのようなところで管理します。

水を好むので表面が乾いたらたっぷりやります。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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