ユスラウメ(梅桃)は、バラ科・サクラ属で、中国、朝鮮半島、モンゴルに自生し桜の花が咲くころ、梅に似た5弁の白から桃色の花を咲かせる花木です。
樹高も2~3mくらいで育てやすく、園芸品種のようなものはないようで素朴な花と実を楽しむことが出来、庭などに植えられることも多いようです。
日当たりを好み寒さにも強いのですが、多湿には弱いので乾燥気味に育てます。
上のユスラウメ(梅桃)は、自宅で2018年6月12日に撮影した栽培品です。
スポンサーリンクユスラウメ(梅桃)の特徴と育て方
和名 | ユスラウメ(梅桃) |
別名 | 山桜桃梅(ユスラウメ) |
学名 | Prunus tomentosa |
科名・属名 | バラ科・サクラ属 |
分布 | 中国、朝鮮半島、モンゴル |
花期 | 3月~4月 |
特徴 | 中国、朝鮮半島原産で、桜の花が咲くころ、梅に似た5弁の白から桃色の花を咲かせます。 樹高は高さ2~3mぐらいで比較的低木で、寒さに強く栽培スペースもあまりとらず、果実を楽しむことが出来ます。果実は赤実と白実があります。 園芸品種のようなものはないようで素朴な花と実を楽しむことが出来、庭などに植えられることも多いようです。 |
育て方 | 寒さにも暑さにも強いので、日当たりで育てることが大切です。 ユスラウメは多湿に弱く、湿度が高いと病害虫の被害にあいやすいので乾燥気味に育てます。 肥料は春と秋に緩効性肥料を上げるくらいでよく、肥料の与えすぎに注意します。 鉢植えは鹿沼土か赤玉土に腐葉土を3割混ぜた用土に植えます。地植えは腐葉土をすきこんで水はけよく植え付けます。 殖やすには果実の果肉をとり、採り播きするか、挿し木をします。挿し木はあまり着きが良くないようです。 わが家は根洗い盆栽にして、植え替えをしないでも良いようにしましたが、鉢植えは根詰まりを確認して2~3年に1度2~3月に植え替えます。 |