スポンサーリンク

広告 栽培の花木・実物の記事

種から育てたハマナスと園芸品種のバラ

ハマナシ

ハマナス 学名: Rosa rugosa  2014年5月16日 撮影

ハマナシは太平洋側は茨城県、日本海側は鳥取県以北、北海道の海岸の砂浜に生えている、一重のバラ科・バラ属の植物です。

北海道の海岸沿いにはどこにでも咲いていてとても華やかで目を引くバラで、野生のバラとして人気があります。

この花は数年前に茨城の海岸沿いで種をいただいてきて播いたものです。

一個だけ播いたのか一個だけ芽生えたのか忘れてしまいましたが、鉢植えにしていたのが育ったので庭に植えたらかなり大きくなって花が咲くようになっています。

ハマナスは園芸品種のバラ同様好んで栽培されている

東北に住んでいた時には園芸品種のバラを10数本育てていたことがありますが、ハマナスは初めて植えました。

園芸品種のバラは、華やかで好きですが、庭が狭くなってからは植えていなかったのですが、庭木のように大きくならないので剪定が楽なことから数年前に2本だけ植えました。

山野草が主体の地味な庭ですが、山野草とのバランスを考えて、違ったブースに植えてみました。

ハマナスは南側の塀際に植えることによって、日陰を作ってくれ重格好の花ですが、花弁が道路に落ちるのが難点で、こまめに掃除しています。

何よりも嬉しいのは春の花が咲き終わったころに咲いてくれるので庭が華やかになることです。

しかし、細かな棘が多く映えて、大株になると草取りや剪定も大変になってしまったので、抜くことにしました。抜いた後の次の年に残った根から芽生えていました。

そのくらい丈夫な植物なので、植え場所は確保する必要がありそうです。

園芸品種のバラ

バラ

バラ 学名: Rosa  2014年5月16日 撮影

バラ

バラ 学名: Rosa  2014年5月16日 撮影

ミニバラ 学名: Rosa  2018年5月8日 撮影

関連記事(一部広告を含む)

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

スポンサーリンク

-栽培の花木・実物の記事