チェッカーベリー(ゴールテリア・プロクムベンス) 学名:Goultheria Procumbens 2014年6月21日 撮影
チェッカーベリー、オオミコウジ、ヒメコウジなどの別名を持つチェッカーベリー(ゴールテリア・プロクムベンス)はツツジ科・シラタマノキ属の北米東北部原産の草丈10cmくらいの常録矮生低木です。
クリスマス用の寄せ植えに使われているのを見て植えてみたいと思っていた花のひとつです。
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知り合いの花屋さんから根の詰まったゴールテリア・プロクムベンスを頂いて育て始めた
チェッカーベリー(ゴールテリア・プロクムベンス) 学名:Goultheria Procumbens 2014年7月18日 撮影
実は秋には赤く熟します。
山野草をたくさん育てるようになってから、根の詰まった鉢植えをいただいて株分けをしてから花が咲き実がなるようになった植物です。
ツツジ科の矮性低木の植物は根がはびこる物(ヤブコウジやコケモモなど)が多いので育てられそうだと思うようになっても、ロックガーデンには下すことができません。
ロックガーデンを作ったばかりのころ、コケモモをロックガーデンに植えたら、ロックガーデン中にはびこってしまいました。
ツツジ科の矮性低木で、育てるのが難しい植物ですが、ロックガーデンでははびこってしまったのです。
困ってしまい、全て抜いて鉢植えにしましたが、鉢植は難しく、いつの間にか絶えてしまいました。
ツツジ科 シラタマノキ属の日本の高山帯に自生しているシラタマノキは、種から育てて、花が咲き、実もなりましたがやはり数年で枯れてしまいました。
そんな経験から、ゴールテリア・プロクムベンスがどのくらい丈夫なのだろうと思っていましたが、日本のツツジ科の矮性高山植物に比べると育てやすいようで、わが家でも数年元気にしています。
最初に頂いたときに根が詰まっていたように根が詰まると、夏場に蒸れやすくなるので、一番は風通しのいい半日陰で管理することですが、茎を解いて風通しをしてあげた方が良いので、2~3年に1度くらいの間隔で植え替えるか根元を風通しがいいように間引くようにカットするのも良いと思います。
夏は涼しく秋から春にかけては日に当てることが良いようです。
育てやすいと言っても高山性のツツジ科に比べてのことなので、水はけや水切れに気を付けて育てることが大切のようです。