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広告 夏の花・山野草記事

庭に咲き始めたレンゲショウマ(蓮華升麻)―種から育てた

レンゲショウマ

レンゲショウマ  学名:Anemonopsis macrophylla  2014年7月19日 撮影

高さ40~100cmで茎の上部に総状から円錐状の花序を形成し、数個の大型の花を下向きにつけるレンゲショウマ(蓮華升麻)は日本特産で、キンポウゲ科・レンゲショウマ属の植物です。

本州(福島県~奈良県)に自生しているようですが、保護されて、観光地になっている「御岳山のレンゲショウマの群生」が有名でたくさんの方がはレンゲショウマの花を見るために集まっているようです。

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我が家のレンゲショウマは実生から育てたもので、花が咲くまでに4年くらいかかるので2002年くらいに播種したと記憶しています。

山野草に興味を持ち始めたころから気になっていた花で、そのころは通信販売で取り寄せてるのが常でしたが、いつもカタログを見ては、育てるのが難しいのではないかと思い続けていた花です。

種を播く前に、山野草店で購入した株が1本あり大切に鉢で育てていましたが、種を播いてたくさんの株が育った段階で庭に下すことができました。

現在は購入株も地植えにしてかなり大株になっていますし、種からの株もたくさんの蕾を上げるまでになっています。

日陰の樹木の下に植えていますが、今年はすこし木を整理して、庭の奥の方が見えるようにしたので、庭に出ると花が見えるようになりました。

昨年までは、木の陰になっていて、近くまで行かないと見えなかったのですが、遠くからも見えるので季節の花を堪能することができています。

レンゲショウマは種から簡単に育てることが出来て、花のない真夏の庭で見ることが出来るとっても素敵な花です。

鉢植えでも鑑賞できますが、真夏は日陰になるような場所に腐葉土を入れ、植穴を深く掘って、鉢のかけらや瓦などを割って入れると水はけが良くなり大株になります。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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