ヤクシマオトギリ 学名: Hypericum pseudopetiolatum var. yakusimense f. lucidum 2014年8月15日 撮影
屋久島の宮之浦岳など高地に生えるヤクシマコオトギリが高層湿原でさらに小型化した品種がヤクシマオトギリと言う事ですが、購入時についていた名前だったので、ヤクシマコオトギリのどちらかははっきりしません。
花も葉もとても小型で、葉は米粒ほどです。
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ヤクシマオトギリは苔のように小さい
ヤクシマオトギリ(屋久島弟切) 2003年6月29日 撮影 栽培品
屋久島の高山に生えるようですが、育てやすい花で毎年咲いてくれます。
以前にも書いたと思いますが、屋久島の植物はなぜ小さいのかといつも思います。花が咲いていない時は苔のように目立ちませんが花が咲くと自己主張します。
我が家で10年以上も育てていますが、大きくなることもなく、種からも殖えていますが、それらも小さく咲いているので、遺伝的な要素が大きいようです。
我が家の庭は通路にも小砂利を敷き詰めてあり、何度か少なくなると入れているので、通路もこのような小さな高山植物が好むようで芽生ええいます。
高山帯のお花畑のような感じになっていますが、植えてある植物は雑多で、日本ばかりでなく世界の山に咲くものも咲いています。
最初は根が付くものは限られて、今でも庭で育たないものがありますが、かなり多くの植物が育つようになってきました。
溶岩や小砂利、軽石となんでも入れているので、水はけがよく、夏の暑さで蒸れることが少なくなったためだろうと思います。
小石や軽石などは替えませんが、植え替えの時に用土は新しくしていますので、病気にもなりにくいようです。