コバノランタナは、南米原産のツル性のの多年草で、ランタナが時間経過とともに花色をかえますが、単色です。
蔓性の植物なので、切り戻して株を整えるようにします。
暑さには強いですが、寒さには少し弱いので、寒い地方では家の中で管理します。
下に、ランタナの写真と特徴を載せています。コバノランタナとの違いを確認できます。
上のコバノランタナは、自宅で2004年10月6日に撮影した花です。
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コバノランタナの特徴と育て方
コバノランタナ 2004年10月6日 撮影 栽培品
和名 | コバノランタナ |
学名 | Lantana montevidensis |
科名・属名 | クマツヅラ科 ランタナ属 |
分布 | 南米 |
花期 | 7~11月 |
特徴 | ランタナに近い植物だが、別種で寒さにやや強い性質があります。 常緑、匍匐性で葉も3cm程度と小型です。 ランタナが時間経過に伴って色合いを変えるのに対して、コバノランタナは単色ですが、花つきも良い。 つた性なので塀に這わせることもできます。 霜に当たると枝が枯れますが、春には新芽が芽吹き、また春から秋まで咲きます。 花の時期は長いですが、もっとも綺麗にたくさん咲くのは秋です。 |
育て方 | 日当たり良く、水はけの良い土地を好みます。水は控え目にして乾燥気味に育てます。 防暑の必要はないが寒冷地では室内で管理します。 用土は赤玉土6、腐葉土2、川砂2くらいで植えマグアンプK 中粒を、少量を根に触れないように入れます。 コバノランタナは花が終わったら、その枝を切り戻します。切り戻すことで形が整いきれいな姿で咲きます 土が乾いていたら水をしっかりとやりますが、乾かないうちはやりません。 肥料は月に一回、液体肥料を挙げる程度で、多肥にはしません。 日当たりを好み、夏には強いのですが、寒さには弱く、5度を下回ると、葉が落ち、霜に当たると枝まで枯れてしまいます。寒い地域では軒下や家の中で管理した方が無難です 殖やすのは5~6月い清潔な用土委に挿し芽します。 |
ランタナの特徴
ランタナ 2004年12月17日 撮影 井頭公園(熱帯生態館)
和名 | ランタナ |
別名 | シチヘンゲ(七変化) |
学名 | Lantana camra |
科名・属名 | クマツヅラ科 ランタナ属 |
分布 | 熱帯アメリカ |
花期 | 夏~秋 |
特徴 | 熱帯・亜熱帯アメリカにおよそ150種が分布します。 毎年花を咲かせる多年草、もしくは低木があり、花径約6㎜。高さ1~2m。 咲き始めの色が、日が経つにつれて変わっていくので(七変化)の名があります。 気温が高ければ季節を選ばずに咲きますが、日本の一般的な気候下では初夏~秋まで咲き続けることが多いです。 鉢植えの他、暖地では地植えで育てることもできます。小さな花が小さなボール状にまとまって咲きます。 |
コバノランタナまとめ
コバノランタナはやせ地を好むので、肥料は控えめに、水は乾いてからやり、多湿にしないように気を付けます。
日当たりを好みますが、寒さにはあまり強くないので、冬は枯れることがありますが、春には芽が出てきます。あまり寒い地方では家の中に取り込みます。